2024.6.15 


BAR にはほとんど行かない 運転しなければならない地域に住むから

それでもずっと気になっているBAR そこは大学生でありながら世界に飛び回り 出会ったコーヒー生産者の現状に触れ「 ラオスのコーヒーをもっと知ってほしい!」そんな想いから起業し 千葉茨城を中心にキッチンカーを走らせコーヒーの販売を開始した" 彼 " と そのコーヒー


「 ちばらき珈琲 」そこで淹れてくれた1杯を飲んだこと 今でも確り覚えてる

そんな彼が実店舗オープンし今度はCAFE+BARをつくばに開いた そのことを知って早1年… やっと今夜訪れる



研究学園駅近くの飲食店が集うビル 各階にキャストが続々と吸い込まれる2階のBARに着くと まだ明るい店内で準備するスタイリッシュな男性が見えるが 彼は… ワゴン車で汗だくになりならでコーヒーを淹れていた人物ではない











するとおもむろに暗転 … 扉を開け進むとバロック調の壁に高級ウイスキー カクテル ワインセーラー が生き物のように灯り 沈静な空間からシルエットが近づいて来る

「 いらっしゃいませ お待たせ致しました 」



























天井のキャンドル形ライトの月下 日常を忘れさせるマスターの声と物腰は会話さえ映画のようで カウンターに座り これまでのことをお話すると「 私は店長 ( マスター ) で オーナーは各店舗を回り 深夜3時頃 参ります 」っと笑顔



そうか 彼のコーヒーを飲むのは真夜中になるか… そう思っていると この日はマシンがバグり飲めないとのこと

そこで ここがBARであること 彼が本日の主役 バーテンダーであることを再認識 ならばメニューをパラパラ捲れば ウォッカ モヒート マティーニ ソルティドッグ モスコミュール カンパリオレンジ ジントニック カシスソーダ … スタンダードからソルティなものまで豊富に揃い フードにパスタなどもある

なので運転して帰ること ノンアルコールであることを告げ おまかせする







するとゆっくりと頷き 心地好く氷がリズムを刻み始め… 「 メロンモヒート 」が届けられた


そのマティスのようなビジュアルにはミントとオレンジ ステアリングストローがあり スムージーのような甘いメロンと爽快なミントの葉のコントラストが…美しい

ノンアルコールだとラム酒やリキュールを使かえないはずだが ハチミツのようなメローな味わいが全体を包んでる



ここでミントを味わうと… やっぱりジンライムにいきたい でもそこはグッと堪えお話すると…

守谷出身のマスターは 色んな仕事を経験し今は バーテンダーと言う生き方を選んだ



何より何故オーナーさんがBARを開いたのが疑問だったが 「 移動コーヒーをしながらオーナーはBARでも働いていたそうなんです 」

謎は解けた そしてBARを開いた理由がわかったような気がする

そう思うと よけい彼に逢いたい でもそこに立つマスターが そのことを忘れさせる







人はアルコールを楽しみに 傷を癒しに そしてひとりでいたくない そんな時 BARに来る

そこにはマスターが居て 優しさと一杯のカクテルで迎えてくれ 気がつけば Bar Ista に魅せられた人々が次々やって来る 


そうここには南佳孝の「 SEVENTH AVENUE SOUTH 」が流れてる




Bar Ista

茨城県つくば市研究学園 5-14−3 Liberta2F

TEL 0298-69-6181

OPEN 20:00 - 5:00

月曜 休み

https://www.instagram.com/bar_ista_kenkyugakuen?igsh=MXA0aXU2endyaHRiaA==

by locutus