2021.12.19…2


まだ予断を許さない時期が続く中 北本市文化センターにて鬼太鼓座の公演が決定した



その鬼太鼓座とは…1969年 田耕氏を発起人とし佐渡で結成された和太鼓の演奏集団で これまでの和太鼓のあり方を根底から覆した


しかも結成して直ぐにボストンマラソンに参加 完走後舞台に駆け登り大太鼓を演奏するという衝撃的なデビューを飾り世界中から絶賛を浴びた グローバル集団なのだ


そんな鬼太鼓座に知人がいたせいか私も " いつか世界で太鼓を叩きたい " っと他のグループの門を叩いたことがある しかし 所属していた主宰者から「あなたがいないとバスバリトンはどうするの?」っと指摘を受け 泣く泣く諦めた経過がある


それでも鬼太鼓座が大好きで 分裂し袂を分かった 林英哲氏 鼓童 秀明 タオ などの公演にもよく行っていたが ここ何年ご無沙汰している


しかし久々にレイクタウンで鬼太鼓座の演奏を観覧し … 本日やっとやって来る





オープン時間が迫りホールの入口に向かうと公演を待つ太鼓関係者や市役所関係の人がいっぱい





その流れの中 ホールに進むと 既にステージ上に " 鬼 " の大太鼓と提灯が灯り この日を楽しみにしていたお客さんが集う





すると会場が暗転 演奏が始まる




その鬼気迫る演奏 汗 素晴らしいビジュアルからの魂の響き けん玉と三味線のコラボ シャウティングチキンでの演奏 可愛い中休憩の告知 そして共演する津軽三味線3年間連続の世界チャンピオン山中信人氏ライトハンド奏法など どれもこれも見事だ!










( 公演中は撮影禁止の為 画像はお借りしました )

そして最後に演奏される鬼太鼓座の象徴的な曲 屋台囃子からのアンコール 喝采の中の掛軸による自己紹介 ラストには代表の松田惺山氏によるスピーチ その全てが心に染み渡る



( 公演中は撮影禁止の為 画像はお借りしました )


何よりオシの木下直人さんの演奏を正面で拝見出来たし 公演終了後 外に出られた彼に感謝を伝えられたことが嬉しい



正直者 …アーティストにとって今はパフォーマンスすることが出来ない厳しい状態 だと思う だからよけい彼らを応援したい


鬼太鼓座の皆さま 本当に神聖なる頂から 迸る魂の音色 ありがとうございました また必ず参ります。




鬼太鼓座


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by locutus