ブレない男たち | mk14ebr 智&翔 わちゃわちゃ

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智くん大好きが引き金で
嵐のお山コンビに希望と願望を募らせた妄想100%のBLのお話しです

blです山コンビ中心の妄想願望の話しです
ご理解のある方のみお読みください






「相変わらず ブレないねえぇ〜〜 櫻井はあぁ〜〜

ほんと 大野の事 好きなんだねえぇ〜〜」





司会者の つぶやきを知ってか 知らずか

翔ちゃんは 久しぶりのMステを 思う存分に楽しんだ









「ねえ・・おおちゃん

なんか 今日の翔ちゃん 超 カッコ良くね⁉️」




「ふえっ❓ 翔きゅんは いちゅも カッコ良いろ」




「はいはい 大野さんには 口から醤油垂らしてても

寝言と歯軋りと ケツ掻いてても

翔ちゃんは カッコ良いんですよね❓」





「うん」





「じゃあ 尚更

今日の翔ちゃんは最高なんじゃない❓」




浮腫みもなく いつも以上にシュッとした顔の翔ちゃんは

念入りにセットした姿で

大野さんとのツーショットの写真を数枚撮り終えると

その容姿端麗な姿を 見せびらかす為に

後輩達が集まる楽屋に いそいそと出かけ行った




「ん〜〜・・・しょおぉたなあぁ

カッコ良いけろしゃあぁ・・・

なんか 翔きゅんらしくないっ・・・つうか・・」




「そう言えば 翔さん・・・

今日の為に昨日 禁酒したんでしょう❓ 」





「えっ 嘘っ⁉️あの翔ちゃんが⁉️

いやいや 絶対無理だろう

だって 飲まないと寝れないって人だよ⁉️

ねえ ニノ❓」




「ほら 最近は家飲みばっかだから

帰る心配しなくて良い代わりに

止めどきが分かんなくなって 飲み過ぎちゃうって

それに このおじさんが バカみたいに

張り切って 翔ちゃんの好きそうなおつまみ

バンバン作るもんだから

食うわ 飲むわで 大変だからじゃない❓」




「ちょっとおぉ・・

それでなくても太りやすいんだからね

翔さんはあぁ〜〜」





「らってえぇ〜〜

美味い美味いって食う翔きゅん見んのが

おでの楽しみなんらもん」




「じゃあ 昨日は❓」





「ちのうは一緒にご飯食べた後

ジムに行ったから たむん 飲んれないんじゃない」




「あ・・・あのさあぁ・・・あ・・あっちの方も・・

その・・ぉぉ・・禁・・欲・・とかぁ・・」




「ぶはっ・・・いきなり何だよおぉ」



「ほんと

話しが飛び過ぎなんですよ あんたは いつも」




「や・・・だってね

さっき翔ちゃんとトイレで並んでたらさあぁ

俺のを覗き見て

《ああ〜〜 やりてえぇ〜〜》って言うからさあ

俺 思わず 途中だったのに 出て来たもん」




「バカ・・誰彼構わずって訳ねえだろっ‼️」




「そうだけどさあ

なんか ギラギラして 超ヤバかったからさあぁ」




「えっとおぉ

ご無沙汰・・・なんですか❓・・・そのぉ・・」





ほんと このメンバーは やっぱり面白い

天然の相葉さんが 不用意に開けた蓋を

年少の松本さんが整理整頓に掛かる

それなのに

一番年長の大野さんがその中で遊び出し

それを翔ちゃんが愛おしそうに見守る

で・・私はというと

その構図を壊されない為に 立ち回るんだ

時に・・ 賞賛される役者として 目を逸らさせ

時に・・悪者として 盾になる

このメンバーが・・・この家族が大好きだから

その思いは 20年間 1度もブレない

そして この先も ずっと・・・ずっと・・





「あのね・・・絵を描いてるとね

れんむ わすゅれちゃうんらよね おで」




「んっ⁉️」


「んっ⁉️」


「はっ⁉️ 分かんない 分かんない」




「らからあぁ 翔きゅんの事わすゅれちゃうんらよ

絵に集中すゅると・・ほんで・・

翔きゅんも おでが絵描いてる時は

邪魔しない様に じむん家に帰るし

しょれに・・ほらっ 丁ろ

翔きゅんが 感染したかもとかあったれしょ❓

そんなんれ なんとなくね・・・」




「それで・・・なんとなく・・・なんですか❓」




「ほらっ・・もう 俺らも良い歳らろ・・・

らから・・・

しょんなにがっちゅかなくなった・・・ちゅうか

一緒に居られるだけで 満足・・・ちゅうか

気持ちがちゅながってる・・・ちゅうか・・・」




「多分

そう思ってるのは 大野さんだけだと思いますよ

あの人・・・翔ちゃんは

四六時中 大野さんの事・・

しか・・ 考えてませんからねえ」





「まあ 俺らとしたら その方が落ち着くんだけどね」





「えっ⁉️ 禁欲が⁉️」





「その逆・・・

翔さんが 大野さんに夢中・・がだよ

20年も見て来たんだもん 翔さんのデレデレした顔

今更 失くされたら ・・その方が落ち着かねえし

それに 全力の翔さんでないと

俺も 戦えないしね」





「戦う・・・って まさか 松本さん

まだ大野さんの事・・・・」




「ふっ 手に入らないと思うと

余計 欲しくなるんだよね・・ 俺」





「ふっ・・・ブレないっすねえぇぇ〜〜 J も」





「じゃあさあ・・・どれくらい・・・

そのぉ・・・禁欲してんの❓」




おまえは ちょっとは ブレろっつうの




「ん〜〜ん・・・

れも 10日・・・くらいらよ ちてないの

ほりゃ ここんとこ ちゅずゅけて 生放送らったらろ」





「えっ⁉️・・・生だったら ダメなの⁉️」




だあぁーーーかあぁーーーらあぁーーー

ったく・・・ブレねえぇぇ奴だなあぁーーー





「らってぇ 翔きゅん

あっちこっちに きすゅマークちゅけんらもん

しょれに 超ぉぉ吸うから れんれん取れねえんらよな」




あんたもかよっ‼️




「あれっ❓ ニノ・・

こんなとこで突っ立って 何してんの❓」





「へっ❓・・いえ・・・別に・・・」



俺の・・大事な家族・・仲間・・メンバー・・を守る

それが 俺が決めた居場所だから





「あっ 智くんっ 智くんっ‼️

2人で振りする所なんだけど

どうせ 映らないみたいだからさあぁ

ちょっと ふざけちゃわない❓」





「おいっ❗️ 最初の所に

2人の振り 作ってやっただろっ‼️たく」




「あれは 真正面だから

智くんの可愛い顔 見れないだろっ‼️」




「ほんと 翔ちゃんの大野さん愛は

ブレないっすねえぇぇ〜〜」





「ふっ・・そう言うニノも全然 ブレてないよね

そうやって 入り口に立って 俺らを守るの・・・」




「・・・・・それが 私の選んだ役目ですから」




それまでの 眠そうな目を より一層 眠そうにして

少し大きめのソファーに

踏ん反り返っていた 大野さんが

ペタペタペタと サンダルを鳴らして俺の所まで 来ると


ポンポン・・と 手のひらを頭の上で跳ねさせると

驚く俺を今度は ギュッと抱き締め

甘くて舌ったらずな声で




「ありがとう・・・れも しょの役目は もう終わりらよ

これからは 俺の隣に居て・・・あ・・

翔きゅんが居るけろ・・あ ・・

相葉ちゃんとまちゅずゅんも居るけろ・・

俺らのしょばに居て・・・良いね」





ふふふ

俺らを丸っと ごろっと 包み込む

大野さんの手の温かさ・・・・

まあ 眠たいのも あるけどね

20年前から それは 変わらない


そして 3人の6本の手の温かさも・・・

ずっと・・ずっと変らない










「大野の肩抱く必要あった❓

ほんと ブレないねえぇぇ・・・櫻井はあぁ

・・・まあ 櫻井の 大野好きは 昔っからだけどね・・・」