これはblです 妄想話しです
作り話しです
理解のある方のみ お読みください
ピンポーン
ピンポーン ピンポーン ピンポーン
「智くん・・・話ししよう・・智くん・・・」
収録が 終わると すぐに 楽屋を 出て
真っ直ぐに アトリエに 帰ったんだ
翔くんが やって来るの・・・分かってたから
「智くん・・・頼む・・・ここ開けて・・・」
収録中も 翔くんの 視線は 小刻みに 揺れて
コメントも しどろもどろで 的を得てなかった
俺は
誰にも 近付かず・・・独りで いつもを 装っていた
・・・出来るだけ
ニノや 相葉ちゃんの 隙間から 覗く
翔くんの 視線を 痛いほど 感じながら
「智くん・・・顔見るだけ・・・それだけで 良いから
顔見たら 帰るから・・・・だから・・・」
翔くんの 低くて 甘い声が 震えていたのは
寒さだけが 悪いんじゃない
悪いのは・・・全部 俺だから
「智くん・・・頼む・・・開けて・・」
ガチャ
「なに」
目の下の隈は
朝話した時より 黒く・・大きくなって
ぷくぷくしてた 頬っぺたも・・萎んで見えた
「智くん・・・・話し・・・」
「ねえ〜〜 智ぃーーーっ‼️ 」
「えっ⁉️・・・・」
「悪い・・・そういう事だから・・・帰ってくれる❓」
「えっ・・・誰❓・・・何❓・・・どういう事⁉️」
「わかるだろ・・・そういう事だから・・・」
「えっ⁉️・・・・・・」
バタン
限界・・・これ以上 見てられない・・
聞いてられなくて
押し出す様に ドアを 閉めた・・・のに
・・・凍えそうな 扉に 全身を くっ付け
翔くんの 息遣いと 足音を 聞かずに居られなかった
・・・いつまでも・・・いつまでも
「ねえ・・・今のって・・翔くんでしょ❓
良いの❓ 帰して」
「うっせぇーーーなぁっ・・・選んだんなら
もう帰れよっ」
「はあっ⁉️
あんたが 頼んできたんでしょ・・・来て・・・って」
「もう 終わったから・・・帰れよ 姉ちゃん」
1時間前
作品を 譲るのを 引き換えに
姉ちゃんに 来てもらった
タイミングを 見計らって 俺の名前を呼ぶ・・という
条件をつけて
「喧嘩でも したの❓・・・翔くんと」
「うっせぇーーーってんだよおっ・・・たくぅ
理由は 聞くなっ・・・て 言っただろっ」
「まあ・・・良いけどさあ・・・
私は・・良いと 思うんだけどなぁ・・・そういうのも
・・・煩い
「姉ちゃんが 良くても・・・世間は よくないんだよ
っ・・・だから・・・」
もう・・言わないで
「ふぅ〜〜ん・・あんたが 世間を 気にする様に なるなんてねえ・・・」
もう・・・・ほっといて
「もう良いから・・・帰れよっ‼️」
「なに❓・・・あんた・・・泣いてんの❓
泣くくらいだったら・・・」
頼むから・・・独りにしてくれっ・・・
「・・・から・・・帰って・・・・・
頼む・・・か・・・ら・・・」
小さな 溜め息を 1つ 置いて
冷たい 夜の中に 姉ちゃんが 帰って行った
広くもない アトリエに・・・独り
寒い・・・寒いよぉ・・・翔くん・・・寒いよぉ
暖めてよ・・・翔くんの 腕で・・・胸で・・・唇で・・・
俺を 暖めてよ
翔くん・・・翔くん・・・翔・・・翔・・
両手で 体を 抱き締め
蹲る様に ・・・泣いた
翔くんとの 思い出を 涙で 流し出す様に
眠るのも 忘れて・・・泣き続けた
翔くん・・・翔くん・・・翔・・・翔・・・翔