三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい。
ユキがきれいな声で、そう詠った。
ときどきユキはこの唄を詠う。高杉晋作が遊郭で詠ったんだそうだ。ユキは幕末マニアなのだ。
『夏休み』 中村 航
安心安全な環境で自分軸のある心を育てる
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自然のままの魅力を引き出す
お手伝いをしています。
昨日は、大好きな中村航さんの本を紹介させていただきました
今日はそのたくさんある作品の中から、『夏休み』をご紹介しますね
この本、買ったのは10年近く前でした💦
びっくりだ…
何かあるたびに開いているから、少し古ぼけているのだけど、お気に入りなんです。
そして、改めて気づいたけど。
私この本を読んでから高杉晋作が好きなのかも…!
ひすいさんの本を読んで、高杉晋作がすごい好きになったんだと思っていたけれど。
ひすいさんの本はこれ。
元はここからだったのかー!!と確信しました✨
私がこの本を好きな理由は、この「ユキ」という女性。
題名に書いた「乗るか乗らないか、人生にはそれしかないのよ。」
というセリフは、ユキの言葉です。
主人公は、ユキの旦那さんになる人でマモルくんといいます。
この本はずっとマモルくん目線でのストーリーが展開していくの。
とにかくそのマモルくんの目線がすごく面白くて。
ユキとマモルくんの結婚を機に、ユキのお母さんとの3人同居暮らしを始めるところから、物語は始まるんです。
とにかくぜひ読んで欲しい✨
ちなみに私は、この本を結婚前に読んで「結婚したらこんな夫婦になりたいな。」と思ったのを覚えています。
(ちなみに、それは現在実現してます❤️ほんと旦那さんのおかげです✨)
あと、好きなところはここ。
『ハミングライフ』にも出てくるけれど、
「自分の人生に対して」思うところかな♪
読んでくださった方の感想が聞けたらすごくすごく嬉しいな〜♪
今日も取り止めのない本の話ですみません
読んでいただきありがとうございました。
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