「うらみ」
右ほおに腫瘍がなければ全く違う人生を生きていた。半生
を綴った「運命の顔」(草思社)を昨年出版し、小学校などで
交流授業をおこなっているそうです。
容貌生涯の半生を子供たちに伝える熊本大医学部教授
藤井輝明さん(46)
異変は2歳の頃。ほおにあざができ成長とともに膨らむ。
幼稚園はうつむいて通い、小学校の入学式の日
「ついたあだ名はバケモノだった」
就職試験は50社受けて全滅した。
「成績優秀でも、その顔では雇えない」といわれた。
28歳で看護師をめざし、36歳で教壇に。
病や事故などによる容貌障害に悩む人は100万人
ともいわれる。「出会わないのは、多くの人はひきこ
もつているから」でしょうかと。
学校で13歳の少年に尋ねられたそうです。
「生きていくのに大切なことはなんですか」
「難しいこと聞くな」と絶句した後、
「感謝することかな」とほほ笑んだ。
なんと含蓄のある言葉。

