こちらの記事の時期以降の1年を振り返ります。
変化とリハ内容
以前に比べると、一人遊び主体から指導者さんとの関わり遊びができるようになったとかなってないとかゴニョゴニョ
絵札を使って「これは何?」「新幹線をとって」などと聞くことで発語や指さしなどを促す訓練
→顔色をうかがう様子はありつつ指示の理解はいまいち
- それなりに目が合う
- 自分の意図が伝わらなくてもすぐに癇癪を起こさなくなった
- 嫌なことでも頑張ろうとするようになった
- 模倣動作や真似による発語が増えた
リハビリ内容がトレーニングらしくなったことで、1年前はちゃんと訓練できるレベルじゃなかったということをはっきりと感じました。
考えてみれば、一人の世界で生きてる子にコミュニケーション能力は不要ですしね。
今後のリハ計画
発達検査をSTさんがしてくれていることもあり、言語療法の計画はスムーズに共有できました。
技術的には可能なことでも指示が理解できなくて点数が低値となっている項目が多かったことを踏まえ、経験してないから指示が理解できないという困惑を取り除く方針となりました。
- 単語はもちろん、コミュニケーションの簡単なパターンの経験を増やす
- 言語理解の不十分さを経験による想像力で補えるようにサポートする
- 成功体験の積み重ねが、体に染み込むぐらい繰り返せたらベスト
また、せっかくOTさんとSTさんに指導していただいているので、別々の目標設定をお願いできないかなと思い、OTさんに「力加減の調整」を目指したいと相談してみました。
癇癪時の力加減はハードルが高いので、まずは、楽しくて興奮してるときの力加減について
すると、運動面の発達は言語とリンクしている場合が多いので、次男にはまだ難しいかもしれないとのことでした。
何か違う方法に置き換えたり、表現方法を変える方向でサポートしてあげましょう、と。
それは分かるんだけど、音量を下げるとかパワーを抑えないと違う困り事が増えるだけなんだよな…
逸らすだけじゃ他害はいつまでもなくならない気がする…
でもでもだってが頭の中をぐーるぐるー
OTさん任せにせずどういうアプローチが有効か自分でも調べてみないとですね
生きてる限り勉強勉強だなぁ(白目)
特別診察
半年に1回、医師との面談があります。
今回はいつもの主治医ではなく若手の医師でした。
特別児童扶養手当診断書作成依頼
診察時間のほとんどが生活の様子の聞き取りになりました。
傷病名は自閉症スペクトラム障害、合併症として中等度知的障害(精神障害)があり、前回同様「養育は困難である」という診断でした。
アレルギー検査依頼
年中進級時に牛乳と卵が除去解除となっており給食で制約はないものの、偏食なので食べたことがないものが多く数値的に明らかにできないかと相談しました。
結論からいうと、これは断られました。
症状がないし原因のアタリもつけられない、というのが理由であり、検査結果の数値はあくまでも目安なので食べれるかどうかが一番重要だというお話でした。
「不安はおありだと思いますが、反応が出ても服薬で対応できるようなのでなんでもチャレンジしてみてください、食べれるに越したことはないですから」
「何かあったときはもちろん血液検査しますので思い当たる要因をメモしてお知らせくださいね」とおっしゃられて、そっかぁと納得しました。
おだやかで話しやすい先生で良かったです。