私が子どもの頃、時計の文字盤には、こぞって「QUARTZ」の文字がありました。

掛時計も腕時計も。




当時、クオーツであることは、最大のアピールポイントでした。


しかし最近のクオーツ腕時計で、この「QUARTZ」表記はほぼ見ない。当たり前になったから。


だからこそ、手元のオールドクオーツに「QUARTZ」の文字を見つけると、それだけで胸騒ぎがします。



私のレギュラー時計で、この表記があるのは3つ。


まずは、タイプII。「SEIKO」とほぼ同じ大きさ。誇らしげに見えます。




2番目は、キングクオーツ。もはやクオーツが名前の一部になっています。




そして最後は、クリストロン。

シチズンもクオーツ猛アピール!いやこの角度だと、「QUARTZ」の方が「CITIZEN」より目立ってる。




ざっと文字盤の「QUARTZ」を集めてみました。うーん、また欲しくなりそうです。





今週前半、韓国出張でした。




時計はこちらをチョイス。タイプIIです。

オールドクオーツ、大抜擢です。




精悍なルックスに薄いケースとブレスが、夏のビジネスウォッチとして映えています。



海外旅行における非日常、それは時差です。機内で時刻補正する、特別な作業が入ります。


しかし韓国は時差がない。時差補正しないのは楽な反面、海外旅行の特別感を味わえず少し物足りなさを感じました。



海外出張、確実に増えてきました。時計選びが、ささやかな楽しみとなっています。








この夏、着用頻度が増えているアストロン。ケースとブレスはチタンです。




チタンは軽いことはもちろん知っている。でもチタンの時計しか使っていないと、それが普通になってしまう。


しかしいろんな時計と併用すると、チタンの軽さは実感できる。遅ればせながら、今年になってこの時計の軽さを実感しています。




実測108g。ステンレスの時計を使っていると、このサイズでこの軽さは脅威的です。こういうことが実感できるのも、多数持ちのメリットと感じています。