自分に嫌な言動をする父兄に対し、
笑顔で「ありがとう」と言った小学5年生のサッカー少女の対応。
彼女を見習い、
私もこのような言動ができるようになりたいと思いながらも、
結局最後までできずに終わってしまったのは、
数週間前、去年の年末のことです。
昨日、ようやくその対応を実践することができました。
そして、優しさや温かさをもって人と接することで生まれる
化学反応のようなものを、
身をもって体感することができ、不思議な気持ちでいます。
私が笑ったから、彼女も笑ってくれました。
私が寄り添う気持ちでお礼を言ったから、
それまで頑なだった彼女が
やわらかな対応をしてくれるようになりました。
ひと言、だけだったのに。
彼女の変化を目の当たりにして驚いたとともに、
たったこれだけのことが今までできずにいた自分の至らなさ、
今までの自分の余裕のなさに気づき、反省しました。
そして、去年、
思いやりの気持ちすら持てないほど余裕がなかったばかりに、
少しの優しさや許す気持ちがあれば起こらない争いを、
私はたくさん、起こしていたことにも気づきました。
表面の言動だけでは、その人が今、
本当は何を思っているのかなんてわからないけれど。
笑顔ひとつ、「ありがとう」という言葉ひとつで、
人との関係性は変わる。変えることができる。
怒ったり、腹を立てたりする前に、
少しだけ大人になって、相手を思いやる気持ちをもってみよう、
良好な関係を築く、育むための努力をしてみよう――
そんなことを思った日でした。
もしかしたら目の前にいる人は、自分の鏡なのかもしれませんね。