W series Rd.4 今回のサーキットは
初の市街地サーキットでした!
乗る回数をこなしているうちに段々と予測が明確になりつつあり、今回のサーキットは自分としては苦手な方だと思っていましたが、走り始めたら思っていたより走りやすく、すごく楽しく好印象でした!
Free Practice 1では実際にはタイムも良かったのですが、一周約2.5kmほどしかないので、トラフィックに引っ掛かり、いくら間隔を調整してもピットアウト車両までは詠めず1ラップもクリアがとれませんでした。
そんな、出るのに出せないもどかしさが増していく中、FP2ではピットインを4lap目にしたため、10lapほど周りより少ない状況で、ピットアウトした時にはポジションは14位まで下がっていていました。
やっとクリアがとれはじめ、解放感に溢れながら喜びに満ちて走行していました(笑)
タイムは良いペースで向上していき、毎ラップ1ポジションアップで6位まで取り戻しました。
周回数はmaximumが決まっているので、走り続けていたらトップ3も見えていましたが、ピットアウトしてきた車両がスローダウンしながらレコードラインを走っていることにメンタルが乱れ、クラッシュに繋がりました。
自分でもあの瞬間は自覚していて、改めてメンタル面の大切さを痛感しました。
なんとも言えない心境でしたが、幸いにも当たり方は軽く、快く直してくれたメカさんや皆さんに感謝しかありません。
問題は、15ラップ分周りより走行できていなくて、タイヤの皮向きが終わっていませんでした。市街地なので、中々タイヤのスクラブにも時間がかかり、10ラップ以降にタイムが上がってきます。
それを予選の25分間の間に行わないといけないとすると時間があまりにも足りず、いつもは予選でも周回数のmaximumが決められていましたが、今回は制限が無かったので、尚更に遅れを取り戻すのが難しい状況でした。
予選ではタイヤのこともそうですが、アライメントがあっていなくて、中々ペースを上げられずにいました。調子が良くなってくると、黄旗か赤旗が次第に出て、順位も沈んでしまいましたが、前日クラッシュしたセクターでは全体ベストとなるタイムで次に繋がる部分もありました!

決勝は抜群のスタートでポジションを上げ、T1では何台か接触もありましたが、上手く避けられアウトラップは何事もなく終えました。
やはりタイヤのスクラブが十分でなかった為、前半はペースが上げられず、中盤では青旗を振られているのに無視し続けて走っている車両に引っ掛かり、前との間隔は広がってしまいました。
レースでは色んなことが起こりますが、自分の運の良さはすごく感じます。
結果は満足できるものではありませんでしたが、今回のレースを通じて多面的に学ぶことが多くあり、特に初めての市街地サーキットはすごく楽しかったです!!
このような経験ができて幸せだと改めて深く感じました!
今までの失敗や成功から次は表彰台に立てるよう、結果と内容のあるレースにしたいと思います!
沢山の応援ありがとうございました(*^^*)