FIA-F4 Rd.13,14の結果報告です。
予選1:12 レース1:12
予選2:11 レース2:DNF
今シーズン一度も無かったリタイアを最終戦にして経験し、中々気持ちを切り換えられずにいました。
サポートして頂いた方々の方が優れない気持ちで居ると思いますし、自分がこんな状態でいることが申し訳なく感じ、応援して頂いた皆様に報告する言葉も浮かびませんでした。
ハンドルを握っているのは私であり、自分で引き起こしたことなので、悔しいとかではありません。
ただ、どんな内容にしても、例え相手が悪くても、自分が悪くても、リタイアしてしまったらそこで終わりだなと、「あの時、一瞬の判断が…」それしか思い起こされません。
時に必死さが裏目に出て、余裕のなさがこうした結果に結びついたと思います。
それもこれも全部含めて自分の力不足です。
環境を整えるのも全部、自分の役割であり、自分次第です。
この場で集大成となるレースをして、感謝の気持ちや今までの積み重ねを結果で表し、締め括りたかった。
こうなってしまったことに、ただ重く、責任を感じます。
今になっても諦めがつかず、引きずってしまってます。
ですが、この場でこのような出来事がおこったのには意味があると思います。
腐らず、前に進みたいと思っています。
沢山の応援者様、申し訳ありません。
ですが、これから、これがあったからその先に繋がったと言えるドライバーに成るため頑張るので、これを今後のための一つの経験とさせて下さい。
無駄にはしません。
今シーズンもフル参戦を果たせたこと、心から感謝しております。
そして一度も車を壊さずに遣り通せたことはチームの皆様のお陰であり、ファンの皆様や応援してくださっている方々の祈りが通じたからです。
支えてくださった皆様本当にありがとうございました!
レースの翌日は練習がありましたが、正直、走る前は走行するモチベーションにありませんでした。しかし、やっぱり走っているときが、その経験した重みや悔しさ失敗したことを少しでも取り返せる場だと、いつもに増して没頭できました。
少しでも身になったことを活かしたいという想いがいっぱいでした。終わってみれば、今年のVITAテストの中で1番内容のある練習になった気がします。
″木の実は元へ落つ″といことわざがあると思います。
結果を残す と自信をもって言えるような行動をしていきたいと思います。
今週末はVITAとKYOJOの最終戦があります。
レースで味わった想いは、レースでしか取り返せません。
今日から切り替えて、結果と内容どちらも欠けることがないよう、悔いの残らないレースにしたいです。