九州北部豪雨災害 | 松林景一美容クリニック天神の院長とスタッフのブログ

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最新の美容医療情報からスタッフルームの様子まで
院長とスタッフがこっそり教えます。

おはようございます。

Jです。

 

お盆も過ぎ、涼しい風も吹くようになってきましたね。

お盆の帰省も終わり日常の生活に戻った方も多いと思います。

 

本日はまだまだ日常の生活には戻れない地区に

少しだけお手伝いに行かせていただけたので

そのレポートをいたします。

 

題名にもしましたが、

7月5日からの大雨で、福岡県朝倉市・朝倉郡(東峰村など)・大分県日田市を中心に河川氾濫、土砂災害等の甚大な被害が発生しました。

 

当時、松クリではいつものように診療。

手術後の患者様がタクシーを呼んでほしいとのご希望でしたので、

提携しているタクシー会社へ電話。

 

すると

「全部朝倉の方に応援で出払っていて1台もいない」とのこと!!

 

そこで、我々は朝倉地域で尋常ではないとこが起こっているとを知ることになりました。

 

詳細は皆さんもニュースでご存知の通り。

 

まさか、梅雨の雨で自宅が流されるとは誰も思いません。

 

連日のテレビの報道でなにかできないかと思っていてもなかなか動けずにいましたが、友人6名とボランティアとして参加する機会に恵まれました。

 

朝倉市・日田市はボランティアも沢山入っていたので、

我々は、道路が寸断され、遠回りでなければ行きづらい

「東峰村」に行くことにしました。

ここは焼き物の里としても大変有名は風光明媚な山間の村です。

 

普段はこんな感じ

 

有名は「小石原焼」がこちら

 

 

まだまだ、ギラギラ暑かった7月23日

災害から2週間程度経過した日でした。

東峰村ボランティアセンター本部です。

9時の受付に前に到着!

 

ここで、氏名、生年月日等を記入し、

ボランティア保険加入手続きをします。

そして、ボランティアであることをみなさんに示す

これを利き手ではない腕に張り付けます。

 

それからボランティアの心得・注意点の説明を受けます。

それが終われば、「マッチング」が行われます。

「マッチング」は、ボランティアを求めている場所に適した人材を送り効果的に作業を進めるために重要です。

 

 

我々は、ちょうどのこり7名を募集していたチームに配属され、マイクロバスで現地に入りました。

 

途中の景色はこんな感じ

 

大きな流木の恐ろしさを目の当たりにしました。

 

我々含め全部で20名で1チーム。

チームリーダーを決め、リーダーの指示に従わねばなりません。

我々は、東峰村の特産品の加工工場に入りました。

土砂を掃き出すことが主な仕事。

災害からすでに2週間たっていた当時も何も手が付けられない状況だったと工場の方々はおっしゃっていました。

 

まずは重機が入れるように地面にたまった土砂をどける。

これが普段の地面が50~80㎝くらい高くなるほどたまってました。

やっと重機が1台動けるようになりましたが、みんなはスコップとリヤカーの人海戦術です。

すくってもすくっても土砂はすごい量でした。

 

真夏の被災地での作業は、20分動いて10分休憩が義務付けられました。

リーダーは全員に休憩と開始の合図をします。

どんなに動きたくてもリーダーの指示に従わねばなりません。

 

私たちは、ランニング仲間ということで、暑い中での作業・体力には自信がありましたが、そこは、走ることとは大違い。

 

長袖、長ズボン、帽子にサングラスにマスクと動きにくい部分もありました。

院長からも「きちんとしたマスクをしっかりして作業しなさい」と助言をいただいていたので、マスクはどんなに暑くても離せませんでした。

 

作業も後半にかかると、土砂に埋もれた特産品の商品を運び出せるようになりました。

丹精込めて作ったものが泥まみれ。

胸が痛みます。

 

それでも、一日一緒に作業していた工場の方が当時のことをポロリと話してくださる場面も。

 

そして

「皆さんが来てくれてよかった~!」

「色々大変なことも多いけど、こうしてたくさんの皆さんと一日作業ができてうれしい」

と笑顔でお話しくださったのがとてもうれしかったです。

 

 

私たちは本当に微力です。

なにひとつ一人ではできません。

仲間がいたから元気になれる

当たり前のことだけどとっても大切なことに思えました。

当たり前を忘れたくないと思いました。

 

一日の作業を終えて東峰村のボランティアセンター本部に戻ると

 

こんなメッセージがあることに気づきました。

 

そして、あの閑散としていたセンター受付のテントに

被災された小石原焼の窯元の作品が販売されていました。

 

小石原焼はいつか買いに行きたいとずっと思っていたので、思わず手が伸びました。

一緒に行った友人もあれこれ悩んでお気に入りを見つけていました。

 

私は、一番定番のこのお皿を2枚購入しました。

大切なお皿になりました。

毎日我が家の食卓で活躍しています。

その度に思い出しています。

 

貴重な体験でした。

 

また、機会があれば是非ボランティアに参加したいと思っています。

また、チャンスがあれば、特産品の購入などいろんな形で応援していきたいと考えています。

 

長いブログにお付き合いくださりありがとうございました。

 

 

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