シコシコしたエリンギが、豚肉の旨味を吸って、食感も味も最高。
エリンギ、おいしいですよねー☆
笠がちゃんとしてパックに入ってるのでなく、ちょっと崩れてて袋詰めのやつなんて、かなり安いし。
さて一昨日のボクシング、今日WOWOWで放送されたものを観て、追加。
まず、「エキサイトマッチ」なのに、「細野×榎(東洋太平洋タイトルマッチ)」をフルラウンド放送したことに、本当に敬意と感謝を表したい。いや、それほどの試合だったけどさ。
で、僕は生観戦時は「トータルで細野の僅差勝ちは間違いないけど、最初の4ラウンドのオフィシャル採点は絶対におかしい。それが榎の戦略に影響を及ぼした(中間距離のジャブ・ワンツーが冴えていたのにガツガツ前に出ざるを得なくなった)ことは否めない」という感想だったのだけど、実際にTVをみながら採点してみると、
【生観戦 : スタンド中程・榎選手後援会席】
榎細榎榎
榎細細細
榎細細細
114-114 引分
【テレビ観戦】
榎?細細?細?
榎細細細
榎細細細
117-111 細野
という風になった。
「?」は、凄く迷うけど、あえてどちらかに振るなら、というもの。
5ラウンド以降は、完全に同じ。もちろん生観戦時のメモなど見ずに採点しました。
思ったことは、細野のパンチが細かくて速いパンチと、両者のパンチの当たり具合を、やはり見逃していたなあ、ということ。
僕はどちらかの凄いファンというわけではなく、長く見ていた分やや榎寄り、そして知り合いの知り合いに榎選手の後援会員がいたのでチケットを買った(今回はそうしないとチケット手に入らなかったし)という程度で、細野も好きだしニュートラルに見ていたつもりだったのですが、やはり榎応援団の真ん中で、見方もそうなっていたのかなあ。
うーん。
本っ当に自分を入れ込んで応援する人(今だと内藤、マルケス兄、木村章司)の試合以外は、ニュートラルな環境を作ることにも留意した方がいいのかなあ。
そして、プロのジャッジの下した判定は、確かなんだなあ。
しかし...あえてそのニュートラルで見てみて、やっぱり...
あ、僕は榎洋之のボクシングが、好きだ。そう思った。
拳闘家。
やめるな、とは言えない。
日本、東洋レベルで「熱い勝負、いい勝負」をしていくことは、まだ何年もできるだろうけど、さして器用ではない(それでも榎よりは器用だけど)細野を押し切れなくては、世界には決して届かないと思うから。
それでも僕は、榎洋之のボクシングが好きだ。
うーん、観てるだけだけど、刹那いなあ、ボクシング。