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夕暮れの
海の見える道を
バスは右へ左へ揺れながら
走って行く
遠い夏の日の思い出
17歳の夏の日
貴女との思い出
心の中が淡いセピア色に染まって行く
沢山の荷物を抱え
一つの席に肩を寄せ合い座る二人
疲れた貴女は
私の肩にもたれかかる
私はドキドキしながら
貴女の肩をそっと抱き寄せる
二人そっと抱きあえた瞬間
貴女の温もりが
伝わって来る
この瞬間がずっとずっと
続いていてほしい
頬と頬が触れ合い
心が温かくなっていく
貴女は言った
「 こんな二人 先生が見たら びっくりするね 」
私はそっとうなずいた
二人で窓の外を見ながら
話したことはもう思い出せない
でもあの温かな感覚は今でも
ちゃんと覚えている
やがて周りの風景は
見慣れた風景に変わって行く
夢の時間は
何時の間にか
過ぎ去ってゆく
手を振るあなたを見送って
一人温かな想いを胸に家路についた
・・・
あの夏の日
まるで夢のような時間
大切な宝物
この思い出は
何時までも
心の中に
刻まれています
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