東京レガシーハーフ2022の応援記録を、来年以降の応援の参考になるよう、残しておきたいと思います。
まずは、応援場所。
東京マラソンのようにスタートとゴールが異なれば、選手の移動に併せて応援場所を移動するのですが、レガシーハーフはスタートとゴールが同じなので、同じ場所で応援しました。
そこで選んだ場所は、飯田橋(往路5km、復路15km地点近辺です)。神保町の辺りだと夫くんに3回会えるのですが、神保町からだと夫くんがゴールするまでに、私が国立競技場に戻ることが難しそうなので、飯田橋にしました。
とにかく低血糖が心配だったので、夫くんがゴールした時点で、国立競技場で待機していたかったのです。
感想はというと、「選手を近くで応援したい!」という方にはあまりお勧めできないスポットと感じました。選手が走る道路と、私たち観戦者がいる歩道との間に植え込みのある箇所が多いので、選手が近くで見えるスポットが少ないのです。
しかも、往路は5km地点なので、選手がまだ団体で通過します。その中から知り合いやお目当ての選手を探すのは、かなりの難易度。
エリート選手は数人の集団で通過しますので、発見容易かと思いきや。なにせ、速い。そりゃ当然だけど、想像以上に速い。あっという間に通過してしまい、のんびり一人一人の顔を確認することはできません。ちょっと動体視力を鍛えて臨まないといけない応援場所でした。
さて、そんな団体集団の中から、どうやってお目当ての選手を探し出すのか?
というと、そこはちゃんと応援する方への準備がされていました。スポロクリザルトで、選手が今どの辺を走っているのかをリアルタイムで確認できたのです。
選手のゼッケンナンバーか名前で検索できるので、私はこれで、「どこを走っているのか」とか、「どの位のペースで走っているのか」を確認しつつ応援しました。
リアルタイムなので、「ケガせず走れているんだな」や「まだ低血糖は大丈夫そうだな」が分かって、すごく安心できました。こんなに素敵なものがあるなんて。スポロクリザルト開発者の方に感謝です!
が、このスポロクリザルトのリアルタイムには、1つ盲点が!なんとスタートから5kmを通過してからでないと、リアルタイム配信が開始しないのです。
つまり、5kmちょっと手前で待っていた私は、結局、団体集団の中、愛の力(?)のみで夫くんを探し出さねばならない事態に。
さぁ、果たして探し出せるのか!?
愛の力が試されるところですが、思いのほか簡単に発見できました(そこまでの団体ではなかったのと、走り方にクセがあるので、遠目に発見しやすかったのです)。
5kmを通過する夫くんの方も、私を発見できたようで、いつもクールに走り去る夫くんにしては珍しく、他の人にはバレないように小さくピースをして走り去っていきました。
復路の15km近辺では、選手がばらけているのでお互いに発見しやすかったのですが、さすがに疲労が出始めているのと、ちょうど私が上り坂を登り切ったところにいたので、しんどかったようです。私の声援に小さく頷いて走って行きました。
そして、ここからが私の勝負どころ(?)です。
なんとか夫くんがゴールするまでに国立競技場にたどり着かねば!と、小さくなっていく夫くんの背中を見送り、急ぎ飯田橋駅へ。幸い、すぐに電車が来て、乗り込むことができました。
そして、ここで思いがけないラッキーが!
飯田橋~市ヶ谷間は、選手が走るコースと、電車が走る線路とが並んでいるので、遠目ではありますが、電車の中から選手を見ることができたのです。
遠目なので恐らくですが、スポロクリザルトの位置情報とも一致していたので、夫くんらしき選手を電車の中から見ることができました(スポロクリザルト様々です。本当に感謝!)。
そして、信濃町駅からは、ダッシュ。なにせ、位置情報によると、夫くんがすでに近辺まで迫っています。必死に走りました。
で、国立競技場に着いた~!と思い、急ぎ位置情報を確認した瞬間、夫くんもゴールしたらしく、スポロクリザルトに「FINISH」が表示されました。
夫くん、低血糖にはならずに無事にゴールで安心しました。
夫くんの記録については、こちら↓をご覧下さい。