2011年初夏 沖縄。
アサガオを出て行こうとする桐生ちゃん。
どうやら遥が芸能界入りをすることになり
みんなでその夢を応援しているらしいが、
事務所の “朴社長” が、桐生ちゃんが
ここを出ることを条件にアサガオへ援助する
と言っているようです。
お金のために中卒で働こうとしている
子供たちの将来の可能性を潰すわけにいかず
桐生ちゃんはここを去る選択をした。
それで福岡でタクドラしてたんですね。
金をちらつかせて、本当はおじさんと一緒に
暮らしたいという遥たちの思いを踏みにじる
悪の社長感が漂う朴さんとは何者なのか……
そしてなぜ遥は芸能界に入ることに？？
再び2012年12月。
桐生ちゃんはたまたま近江連合構成員を
博多駅まで送ることになります。
これがまたペラペラよう喋る男で、
近江の内情が筒抜け。いいのかそれでww
近江のお偉いさんが名古屋で事故死し、
同日別の場所で東城会の人間も事故死した。
出来すぎてる感があるうえ、
近江の七代目会長が末期の肺癌でヤバいため
跡目抗争勃発の危機らしい。
事故死したお偉いさんというのが高知。
会長に気に入られていた若頭補佐だが、
地味でどこぞの冷麺的な人だったようです
シマの広さと傘下組織数で一番の渡瀬と、
莫大なアガリで影響力の大きい勝矢の
どっちが跡目になるか？
トップに立つには、金以外にも
功績をあげる必要があるとのこと。
はぁ！？例え話とはいえとんでもねぇな
でも実際大吾は行方不明になってるし、
もしかしたら本当に拉致られてたり……？
相変わらずひでぇなあ
人として心配じゃないんか。
お前が無理やり東城会に戻したんだろうがw
仕事が終わり家に帰ると、
相沢が森永を担いで助けを求めてきました。
山笠組の下っ端が盃交渉を良く思わず、
東城会の組員を襲撃しているとのこと。
護衛していた大吾が行方不明となり
自分まで怪我をした森永が制裁されないよう
本家には内密にしなくてはならない。
青山は信賞必罰の方針で、若返りした組織の
士気を高めているようです。
俺みたいな極道はもう古いのかも……って
7年近くも前に兄さんが言ってましたがねw
部屋にいたまゆみを家に帰し、
やっと四代目として話を聞く桐生ちゃん。
大吾の行方について考えていると、
青山が会長代行に就任するとの連絡が入り
森永たちは急いでホテルに戻ります。
翌日、マックと再会して天啓を思い出した
桐生ちゃんは仕事帰りに声をかけられます。
芹沢は大阪府警だが、近江の若頭の渡瀬が
東城会と山笠組の盃交渉を阻止するために
福岡に来ているとの情報を得て
大吾は近江に拉致られたと確信。
近江と東城会が戦争にならないよう
森永と相沢より先に渡瀬と話を丸く収めろと
無茶ぶりしてきます。
以前桐生ちゃんが狭山と仲良くなったせいで
府警四課は表立って動けなくなったらしいw
芹沢とは一応利害が一致するため
渡瀬がいるという “オリビエ” に向かいます！
渡瀬は有名な桐生ちゃんを知っていたものの
ただ桐生ちゃんに会いにきただけで
大吾をさらったのは自分ではないと言う。
なんと渡瀬は青山と代紋違いの兄弟分であり
桐生ちゃんが先日この店で飲んでいたことも
青山から聞いていたとのこと。
青山は桐生ちゃんの正体を知ってたのか……
近江の若頭と東城会の本部長では格が違うが
一年ほど前、東城会との抗争を避けたい
近江七代目の勧めで仕方なく盃を交わした。
渡瀬の目的は自分が八代目になったときに
東城会と戦争を起こすこと。
東城会のトップが桐生ちゃんでなければ
戦争するに値しないゴミの寄せ集め組織だと
散々な言いようで、桐生ちゃんに極道復帰を
打診します。
死に体の東城会と戦争しても意味がない。
渡瀬にとっては、あの龍司を超えるためにも
桐生ちゃんというライバルが必要らしい。
だが桐生ちゃんは申し出を拒否。
渡瀬の気持ちも分からんではないが、
桐生ちゃんには守るべきものがあるので
そう簡単に復帰なんてできないのです……
しかし、真島の兄さんや冴島もいるのに
一緒にゴミ扱いされるのは納得いかんな
なぜ青山は桐生ちゃんをマークし
渡瀬に情報を渡したのか。
渡瀬の福岡入りを、盃交渉の妨害のためと
勘違いした山笠組が焦って
東城会と盃交渉を進めると踏んだのか？
でも大吾にそんな策を知っている様子はなく
もしや青山が黒幕で大吾を拉致した……？
青山は会長代行として盃交渉中とのことで、
話を聞きに斑目組本部に向かいます。
なんと、青山は交渉中に斑目を刺していた！
もともと格下組織との盃交渉に不満があり
大吾が消えた今、その意思に背いて
山笠組を潰しシマを奪うつもりらしい。
大吾に対する裏切り行為を咎める森永を撃ち
桐生ちゃん達を犯人に仕立てあげます。
あっさり青山の嘘を信じる八幡。
桐生ちゃんは戦いつつ本部から脱出しますが
青山は爆弾で本部を破壊し逃げていきます。
翌日、自宅に戻った桐生ちゃんは
まゆみの色仕掛けに目もくれず、
東城会に自分の情報を流していたのが
まゆみだと見抜いて問い詰めます。
桐生ちゃん、まゆみには一切手を出してない
とのことですよ！
さすがうちらの桐生ちゃんや
まゆみはなぜか斑目の元に案内し、斑目は
盃交渉の裏に裏切者の存在を感じた大吾が
福岡を脱出するため自ら姿を消したと
衝撃の事実を告白します。
斑目は刺されたけど無事だったんですね。
大吾は青山の裏切りには気付いていたようで
ほかに確かめたいことがあると言っていた。
つまり真の裏切り者は別にいるようです。
実は大吾は、福岡にいる桐生ちゃんが
素性を隠して生きていけるよう斑目に頼み、
それ以来 斑目はまゆみを通じて
桐生ちゃんの情報を大吾に流していたそう。
そして、まゆみは斑目の娘だった……
斑目は、これ以上東城会や近江連合から
狙われることを防ぐために
山笠組を解散することを選択します。
でも山笠組が解散しちゃったら、
友達増やして近江に対抗大作戦はどうなる？
大吾の盃交渉の意味がない気がするけど……
抗争でシマを奪われるくらいなら
無傷のうちに消しちゃおうってことかね。
その後八幡に会い、たとえ組が消滅しても
青山に復讐するつもりであると知った
桐生ちゃんは、山笠組を解散させず
福岡にいる東城会組員を全員潰すことに。
今福岡にいるやつらは全員青山の手下って
ことなんでしょうね。
それにしても、あんなに非協力的だった
桐生ちゃんがこんなに積極的に動くとは。
自分の知らないところで大吾が色々と
配慮してくれていたことを知って、
心が動いたようですね。
ほんと成長したもんだよ大吾(/ _ ; )
桐生ちゃんは社長に全てを告白し
会社を辞めようとしますが拒否されます。
中嶋社長はめっちゃ人情味ある良い人です
そしてついに埠頭で、山笠組 vs 東城会 の
抗争が勃発！！
といっても、桐生ちゃんがひとりで
東城会を倒すので組同士の抗争にはならず
山笠組も解散させません！www
渡瀬が立会人となり抗争を見届けた結果
桐生ちゃんの勝利
桐生ちゃん（＆渡瀬）にボコられた青山は
真の黒幕の名前を白状しかけますが
森永に撃ち殺されます！
なんと森永は青山とグルで、
撃たれたのも全部演技だった！！
森永は事情を知りすぎた相沢も殺して
山中に埋葬したとのこと
「全ての答えは東京にある」と言い残し
去っていきます。黒幕の正体を隠したいのか
教えたいのかどっちやねん（笑）
それから二日後。
芹沢が、渡瀬が関西に戻ったことを
知らせに来ました。
渡瀬は龍司や兄さんに似た感じですね！
武闘派だけど義理人情に厚いタイプ。
芹沢と渡瀬は、伊達さんと桐生ちゃんと同じ
腐れ縁の刑事と極道のようです。
渡瀬は、近江の後始末が終わったら
東京で白黒つけようと言っていたらしいが、
どうもまだ煮えきらない様子の桐生ちゃん。
犬吠山で相沢とみられる男の遺体が見つかり
大吾も行方不明のまま。
「今の東城会を支えられるのは
お前しかいないんじゃないのか？」
と言われますが、
「アンタの指図は受けない。
俺の行く道は 俺が決める」
と、この期に及んで拒否w
ほんと一度言い出したら頑固やでぇ〜
てかよく考えたら、埋めたはずの相沢が
すぐ見つかるのも結構なホラーだな
芹沢は、ラジオのニュースくらい聞くんだな
と忠告して去っていきます。
兄さんが
死んだ！！？
桐生ちゃんの怒りとも悲しみともつかない
表情がどんどん険しくなっていくのと
鳴り続けるクラクションがまた……
胸が張り裂けそうになる。
まさか兄さんまでもが今回の騒動の犠牲に？
どういうことなの……
嘘でしょ兄さーーーーーん
さすがの人でなし桐生ちゃんも、
親友の死を放っておけるはずもなく
真相を知るため東京へ向かうことを決意。
シャワーで涙を洗い流してたんでしょうね
分かりますよ
以上、桐生編でした。
『OTE』で劇的に死を回避した兄さんが
ついに死んでしまうなんて……
しかも事後報告。
せめてシンジとか力也みたいな
桐生ちゃんとの感動シーンを見せてくれ
ユキちゃんもまたどこかで泣いてるのかな。
今度こそ死んだもんな……
真島ファンの体力ゲージを赤く染め、
次回 第二章・冴島編へ突入です！！