3/20(水)、ズバッ。
日本一から間もなくゾロゾロと出版されると思っていた"岡田本"ですが、予想に反してそれほど出版されず、2024年シーズン開幕目前となり何冊か出版された模様。
どれにしようか迷ったのですが「普通にやるだけやんか オリを破った虎」(岡田彰布 著)を拝聴。
もちろん、昨年(2023年)の戦いについても記されていますが、オリックス時代や2005年優勝等の昔話が多め。
さすがに岡田監督自身がキーボードを叩いて本書を書き上げたわけでなく、インタビューをしてどなたかが書き出したのだと思いますが、そういった意味では書き出した方、編集された方の手腕が光る。
それぞれのエピソードがちょうど良い長さにまとめられていて読みやすく、岡田監督の本音が岡田監督の言葉で伝わってくる。
他の名監督と呼ばれる面々をズバッと切っているのも読んでいて心地良い。
子供の頃、学生の頃、プロ入りして間もない頃等の昔話から岡田監督の思考が見えてくるのも興味深い。
正直なところ丸々一冊、2023年を振り返る・・・を期待していたのですが、コレはコレで面白い書。
いよいよ2024年プロ野球開幕。
オープン戦の数字だけ見ると不安がないといえば嘘になりますが、今年も優勝、日本一になることを期待しています。
ホント。
M.J.KOZOU