1/30(火)、R18+。
基本的に映画館で鑑賞した作品は、良くも悪くも当ブログに書き連ねているのですが、当作品はどう感想を記述すべきなのか悩み筆が遅れていたのは事実。
終始(エンドクレジットまで)映像が洒落ていて、上質なオトナの絵本のような作品。
そう、裸多々、Hなシーン多々、そりゃR18+にならなきゃおかしい作品。
「アメイジング・スパイダーマン」でファンになり、「ラ・ラ・ランド」でより好きになったエマストーンが主演でありプロデューサーを務めた映画「哀れなるものたち」。
この映画の中に、ワタシが好きだったエマストーンはいませんでした。
そして、ワタシが観たかったエマストーンもいませんでした。
まさに体当たりの演技。
自ら命を絶った若い妊婦。
その場に遭遇した外科医によって、胎児の脳を移植され生き返った元妊婦。
見た目はオトナだけど脳は子供(胎児)。
名探偵コナンの逆。(笑)
その女性の脳は驚異的な成長をしていくが・・・というお話。
その成長の過程をエマストーンが怪演。
こんなエマストーンは見たことがなかったし、ファンとして見たくなかったのは事実。
でも、改めてエマストーンの凄さを思い知らされたし、このエマストーンも嫌いじゃない。
「アメイジング・スパイダーマン」が2012年の作品だから12年前。
エマストーンもオトナになったなぁ〜としみじみ。(苦笑)
間違いなく彼女の代表作になる作品。
そして、まだ始まったばかりですが、2024年に映画館で観た映画の中で3本の指に入るのは確実な作品。
エロたっぷり、グロもあり、ブラックなユーモアもありながら、随所でいろんなことを考えさせられる作品。
ちなみにエロたっぷりですが、不思議といやらしさを感じなかったんですよねぇ。
どのエロなシーンも微笑を浮かべていたのはワタシだけだろうか。
冒頭にも書かせていただきましたが、オトナのお伽話を描いたオトナの絵本のような作品でした。
ホント。
M.J.KOZOU