「プロ野球・二軍の謎」(田口壮 著)を拝読。

流石、元大リーガー!
流石、現役二軍監督!
経験したことがない人には書けないと思われる内容多々。
アメリカと日本の違い等も、より具体的で興味深く拝読させていただく。
若干、どこかで聞いたことがある話もチラホラ・・・ではありますが、許せる範囲。(苦笑)
著者が、選手として、指導者として、野球に対して真面目に取り組まれてきたことが伝わってくる書。
コレって、今、二軍にいる選手に読んでほしいんだろうなぁ〜と思わされるところも多々。
2016年のシーズンに書かれた日記的なコラムも、面白い。
選手が実名で登場し、具体的なエピソードも多々。
コレも、選手が読むことを想定して書かれているんだろうなぁ。
本書を拝読した限りでは、著者は現状のように、二軍監督として選手の育成・教育に携われるのが適材適所のような気がするのですが、近い将来、一軍監督を務めるんでしょうねぇ。
当然、一軍監督と二軍監督では役割も適正も違いますからねぇ。
二軍監督を極めるってのも悪くないと思いますが、やっぱり、野球人としては一軍監督をやりたいですよねぇ。
著者が一軍監督に就任したとき、どんな采配をし、どんな成績を残すのか、今から楽しみです。
ホント。
M.J.KOZOU