何度もお読みいただきたい記事ですので、
日付など 一部修正加筆の上、複製・再録
させていただきます。
アルコール依存症回復日記 〜 飲まないで 生きる 〜
ふと思い付いた事を少し書き連ねてみる。
※ アルコール依存症者が、 他の依存を抱える方や 生きづらさを感じる方に向けた内容ですが、どなたさまでもお読みいただけたら嬉しいです。
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アルコール依存症という病名を不本意ながらいただき、アルコール依存症専門病棟に入院したのは10年半前。
3ヶ月の教育入院とやらを受け(AR P・アルコール リハビリテーション プログラムを中心に) 退院。依存症回復支援センターに繋がった。
アルコール専門病棟での入院患者は、アル中さんばかり。
そして、
依存症回復支援センターに集まる仲間は ありとあらゆる依存症仲間。
アルコール依存症
薬物依存症
ギャンブル依存症
買い物依存症
潔癖依存症
摂食障害(食べ吐き依存症)
クレプトマニア(窃盗症)
ゲーム、ネット、スマホ依存症
(デジタル依存症わ
男女関係依存症)
などなど。
『わし、アルコールやから他の依存症の人の考え 分からんわ』
『他の依存症の人に共感? あらへんあらへん』
『お酒は合法。違法物質や違法行為と一緒にすんなよ』
頑なに 他の依存症者を認めなかったわし。
いや、入院中でさえ
『わし、ダラダラ飲み続けていただけ。飲んで暴れたり騒いだり 暴言吐いたりせんかったし』
『飲みながらでも しっかり働いてたし』 ← いやいや それあかんやん!
と、自分以外を認めなかったな。
だから逆に、
他の依存を持つ仲間のアドバイスなど意味のないものだと思っていたし、話すことすら無駄だと感じていた(仲間とすら思わなかった)
でも、本当に他の依存症仲間の話やアドバイスが無意味なら、回復支援センターは要らないし 依存症者でもないスタッフや支援者、更には医師すら意味のない人となってしまう。
ミーティングや例会で、自分と違う部分ばかり粗探ししていた頃は 何も話は入ってこなかったが、
根っこの部分
『止めたいのに 止められない』
植木等さんのスーダラ節ではないけれど
『わかっちゃいるけど
止められねぇ』
状態が同じだと ふと気付けたきっかけで、共通する苦しみ、共通する回復方法があると分かってきだして、
仲間のアドバイスなどが す〜ぅっと わしの中に入って来るようになったんだな。
いや、逆に同じアル中同士の話の中では気付かなかったことが 他の依存を抱える仲間の話から
『ああ、こういうことだったのかぁ』
と理解出来たことすら出て来た。
人は誰一人として 他の人と同じ人はいない。
生きづらさや依存症や 心の葛藤や、何かのしんどさからの回復もそれぞれだし、だからこそ、回復方法も人の数だけあると思う。
『お前のやり方でやっても 上手くやっていけなかった。むしろしんどさが増した』
などと言われても 少なくともわしはその方法で楽に生きて行けているのだし、その方の生き方に責任は持てない。
回復には時間がかかる。
だって、長い時間をかけて何かに依存して依存症という病気になってしまったのだから、回復も同じくらいの時間は必要だと思う。
結果など ひと月ふた月で出るものでもなし、数年、 数十年かかると見ていいだろう。
そして、
誰のどの話を その時の自分に取り入れていくかもまた 自己責任だろうと思う。
話があちらこちらに飛んだ。
わしは、
日々のブログの中で 食事メニュー、生活記録を綴りながら、時折 依存症やアル中についてや、生き方について記しているが
これはあくまでもわしの経験であり、アルコール依存症や依存症患者の意見を代表するものではない。
わしのブログの中で、
あなたが必要と思われることがあれば お持ち帰りいただき 参考にされたらと思うし、
これは要らんな。と思われたなら 置いていっていただきたい。
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明日も一日、
わしが
わしでいるために、
飲まないで 何かが出来ますように。
お読みいただいた皆さんに、
幸せのシャワーが降り注ぎ、
喜びの光が届きますように。
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今のわしに
『飲まないでどう生きていくか』の参考になる書籍を一冊、
と聞かれたら 必ずオススメする本です。
アルコール依存症者の自助グループ『アルコホーリクス・アノニマス(AA)』の出版ではありますが、専門病棟の勉強会でも使われていた 比較的わかりやすい書籍です。
飲まないで、前向きに生きるための
珠玉のヒント集です。
※ お酒以外の依存症にも
応用出来る項目も多いです。





