アルコール依存症回復日記 〜 飲まないで 生きる 〜


このブログは 

読まれた方に幸せが届くという

『幸せを運ぶブログ』

です。





前ブログです。食事記録などを記しています。 





夕方まで部屋でダラ〜りダラり。

時折 コロコロがけしたり、そこら辺をプチ拭き掃除。買い物少しとのんびり休日モード。


夕方からアルコール依存症自助会ミーティングに参加。




こんな感じですが

今日の会場は

テーブルもあり、


コーヒー、お茶を飲みながら




わしはアルコール依存症者。

アルコール依存症依存症専門病棟に入院歴が有り、入院時には当たり前だが回りはアル中さんと病院スタッフだけ。


病院退院後は故あって 今の依存症回復支援センターに繋がり回復のためのプログラムに参加。

ここでは、アル中仲間だけでなく、


ギャンブル依存症(強迫的ギャンブラー)

買い物依存症

薬物依存症(違法薬物、市販薬、処方薬それぞれの依存症)

ゲーム依存症

ネット依存症

スマホ依存症

クレプトマニア(窃盗症)

摂食障害

人間関係依存症 等など


さまざまな依存を抱える仲間が集う。

毎日毎日、顔を合わせるのは依存症仲間とスタッフ(ほとんどが依存症からの回復者) 支援者。


病院入院時も支援センター通所時も 基本夜は 断酒会やAA(アルコホーリクス・アノニマス)という自助会へ参加していた。


つまり、一日のほとんどがアル中仲間や依存症仲間の中にいる状態。

否が応でも わし自身がアル中だ、依存症者だと思い知らされる。



2年間の支援センター全プログラムを修了。

任意で支援センターや自助会ミーティング、例会に参加。

就業もでき、今の職場に繋がった。



また、町内自治会の人たちとの繋がりも増えていくに連れ、

いわゆる『普通の人(依存症者でない人)』の中で生きていき、共に働くという機会が増えてゆく。


例えば職場。

普通の人とアルコール依存症者(アル中)のわしが一緒に働く。


普通の人と同じ作業をして同じ対価(給料)を得る。

入れ替わりの激しい職場なので5年選手のわしは すでに古参と呼ばれ、作業や仕事上での相談も受ける。

何か勘違いをしてくる。

わし、普通の人?


だって普通の人と同じ事してるし、同じ給料もらってるし、あまつさえ相談などにも普通に受け答え出来ている。


普通の人?

ではなく、普通の人に違いない。

普通と同じことが出来る。 

つまり、 

普通の人のように お酒をコントロールして飲める。いや、飲めるに違いない!


と、いきなりここまではしないが、そのうちそうなってしまうだろう。




アルコール依存症は、

一度お酒を口にしたら ひたすら飲み続けて、仕事やお金の管理や、人間関係や生活の全てより『飲酒が優先』される。

ただただ お酒を飲み続け、やがて徐々に体力も精神力もなくなり 人に助けを求めるのも面倒になり 多分死に至る。


その一歩手前まで行き、そこから奇跡的に生還して 穏やかで そこそこ幸せな生活を続けられているわしでも。



そうならならないために必要なこと、

わしの場合は ←

一定の間隔で アル中仲間、依存症仲間の中に身を置くこと。

仲間と、アル中としてのわしの、

経験(過去) と

力(現在) と

希望(未来)を

分かち合うしかない。


だから今日も自治会ミーティングに参加した。




ミーティングから帰宅。

軽くシャワーを浴び ひと眠り。

目覚めれば深夜。どうやら爆睡していたようだ。


未だ空腹感なし。晩ごはんというか深夜食も欲しくない。

用意しておいたものは朝食としていただくか。



眠れないので ちょっと更新してみたが、また眠くなってきたので寝るとする。


 


日が変わり


今日も一日、

飲まないで何ができますように。




イラストは

 無料素材の『いらすとや』さんからお借りいたしました。

 『グループセラピーや自助グループなどで行われる、共通の問題を抱えた人たちがお互いの悩みを打ち明けて笑顔になっているイラストです。』

 との説明文付きです。


 『いらすとや』 さん

 いつもありがとうございます。




ここまでお読みいただいた皆さんに、

幸せのシャワーが降り注ぎ、

喜びが春風のように訪れますように。





アルコール依存症者の方はもとより、

さまざまな依存症の方、

ご家族、ご友人の方々にも参考になる書籍です。

皆さんに

回復への 

希望の光が届きますように。

⬇ ⬇


今のわしに



飲まないでどう生きていくか』の参考になる書籍を一冊、


と聞かれたら 必ずオススメする本です。


アルコール依存症者の自助グループ『アルコホーリクス・アノニマス(AA)』の出版ではありますが、専門病棟の勉強会でも使われていた 比較的わかりやすい書籍です。


飲まないで、前向きに生きるための

珠玉のヒント集です。


※ お酒以外の依存症にも

応用出来る項目も多いです。