アルコール依存症回復日記 〜 飲まないで 生きる 〜
自分に言い聞かす意味も含めて、
過去ブログ
（2021/10/24）
を掘り出し、
加筆修正を加えました。
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このブログは
『幸せを運ぶブログ』
らしいです。
お読みいただいた
あなたに
幸せのシャワーが
降り注ぎますように。
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飲まない日が来るとは思っていなかった。
飲む原因、嫌なこと、面倒くさいこと、嫌な奴への対処の方法が少しずつわかってきたからなのか。
逆に、嬉しいこと、好きなことなどへの過剰な反応や 有頂天になることもなくなったからか。
さて、表題
『わしの中の神さま 〜宗教の話ではありません』
に移る。
わしが参加している アルコール依存症自助会は、アメリカの発祥であり 今ではイスラム諸国を含めて 世界の多くの国、地域に広がっている。
その自助会では 『神』だとか『ハイヤーパワー』だとか宗教臭プンプン漂う言葉が話され、会場はキリスト教会（特にカトリック）使用率も高い。
ただ これは アメリカ発祥で、考え方を翻訳した時に 適当な言葉がなかったため 直訳したからと、キリスト教会が アルコール依存症者や薬物依存症者などの社会復帰、社会参加へのお手伝いを熱心に進められているからである。
事実、自助会では 『いかなる宗教、宗派、政党、組織、団体とは関係ないし、関係を持たない。と明言している。
さて、その 『神』
自助会では、自分の飲まない生活、生き方を助けてくれるものとして、個人個人で勝手に想定しなさいと、ずいぶん曖昧で乱暴なことを勧めている。
まず、わしは わしの神様探しから始まった。
その時々で、自助会であり、飲まない先達であり、飲まない仲間『断酒仲間・断友』でもあった。
そして現在は（自分で想定するから、度々変わってもいいらしい）
『わしに必要なものをプレゼントしてくださる見えない存在』
これが、わしの中の神さま だ。
プレゼント、といっても 貰って嬉しいものばかりではない。
嫌なこと、面倒なことも、これでもか これでもかっ！ っと平気でプレゼントしてくださる ある意味 厄介な存在なのだ。
だが、さすが神さま（と、ヨイショしておく） その、嫌なこと、面倒なことも その時のわしに必要なものなのだ。
苦手な人からの嫌味。
でも、それがわしの本当にいけない部分かもしれない。
朝寝坊。
他にしなければならないことがあっただろうが、それ以上に 眠って疲れを取ることが必要だったのかもしれない。
無理して起きて、何かをしても 大したことなどできないはずだ。
そう考えると日常生活に起こるさまざまなことは、全て その時々のわしに必要なことだとわかるし、ずいぶんと楽に生きられるようになった。
さて、仕事時間が近づいてきた。
実はこれ、いつものスタバで仕事待ちの時間に記している。
これ以上記すと、高揚感が増し 危険な状態になるかもしれない。
これから仕事。
高揚感を抑えるために わしの中の神さまからのプレゼントとして、これまたありがたく受け取っておく。
今日、残りの時間も 飲まないで
何かが出来ますように。
