麻雀ライターの福地誠さんに、「神品」を無理やり買っていただきました。

福地

福地さんは昔から本当に面倒見のいい方で、
出来の悪い後輩のことをなんだかんだで取り上げてくれるんですよね。

そうしたらこんな記事が。
【つぶ】後ろ向きの理屈

前書きだけ読んでみたら、こんなことが。
 * * *
雀荘には、独特の空気がある。
麻雀の研究という点ではネット麻雀に劣るけど、雀荘でしか味わえない人間関係ってもんがあって、それにも少しは目を向けてよね。
(要旨)
 * * *
嫌になっちゃうな。
ネット麻雀ばっかのやつが、この文章を読んで、じゃあ雀荘に行ってみようと思うかといったら、思うわけがない。
老人が集まって、「スポーツでもなんでも、今どきの若いもんは数値主義でロマンがない」とか言ってるのと、同じ理屈の立て方。
こういうの嫌いなんだよな。
内容じゃなく、発想として。
「東大を出たけれど」の「れど」がくっついてる発想法。
なぜ、もっと開き直って、雀荘の魅力をストレートな言葉にできないのか。
あまりにも魅力がなく、自虐芸にもなってねー。



先輩、難しくてよくわからんとです・・・。

前書きはこうですね。

生の麻雀を、十年以上私は見てきた。天鳳位のASAPIN氏のように、ネット麻雀の経験が豊富なわけではない。強さを求めるという観点では、彼らの方がより濃密な時間を過ごして来ただろう。私ももちろん彼らの戦術を参考にするし、勉強になることは多い。
ただ、雀荘には、雀荘でしか味わえない空気と戦いがある。そういうものが好きな人も、決して少なくないと思う。
本書では、私のメンバー経験を元にしたコラムから、皆さんの役に立つような戦術、面白い知識などを解説していこうと思う。雀荘での十年は、ネット麻雀を十年打つことに戦術の研究という面では劣る。しかし、そこで繰り広げられる闘牌も、人間模様も、雀荘でしか体験できないことは沢山あるのである。



福地さんも私が働いていた木馬館の常連&先輩メンバーだったので、
雀荘の空気が嫌いなわけじゃないと思うんですけどね。

一応本の内容が「雀荘での経験(=「東大を出たけれど」)からの戦術論展開」なので、

雀荘で培った戦術もいいもんですよ、ついでにそこでの人間模様も面白いですよ、

という薦め方をしたかったんですが。

まあネット麻雀が好きな人が、もちろん無理に雀荘に来ることはないですよ!
嫌なことも当然あります。

こうやって本を読んで、雰囲気を味わうだけでもいいんじゃないでしょうか。

私だって麻雀放浪記などは大好きです。
実際に博徒の真似事をしようとは思いませんけどね。

まあ単にコラムとして面白ければ私としては十分です。

福地さん、いつもありがとうございます!

↓買います(・∀・)

これだけで勝てる! 麻雀の基本形80