【近代麻雀】 『麻雀侍、ツモられて候 (沖ヒカル)』がひどすぎる件(-公- ) | 麻雀本を斬る!麻雀ゲームを斬る!!

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近代麻雀オリジナル2012.4月号 』 より

麻雀本を斬る!麻雀ゲームを斬る!!-麻雀侍、ツモられて候  

麻雀侍、ツモられて候 (沖ヒカル)

アナログ雀士を小馬鹿にするのは「本当の麻雀」を打ってからにせえ
 
 
 デジタル雀士・アナログ雀士という造語があるが、自分はどちらのカテゴリーに属する人間かというと、それはもう間違いなく紛れもなく、満場一致でアナログ雀士ということになるだろう。
 
 ~ (中略) ~
 
 これはまあ、私の個人的な意見だが、デジタル派だろうがアナログ派だろうが、ある一定以上のラインを超えたスーパー上級者の打牌選択は、大筋においてそれほど変わらないと思う。点棒状況やそのゲームにおける目標(トップ以外は無意味/とりあえず2着までに入ればOK)など、自身の置かれた状況を冷静かつ的確に把握し、それを踏まえた上で「牌効率を重視した」打牌を選ぶケースが圧倒的に多いといえよう。
 ということはつまりどういうことかというと、ある一定以上の上級者同士が打つ麻雀は「運まかせのゲーム」ということになってしまうのだけれども、しかしながらここで不可解な現象が浮かび上がるというのは、やはりというか当然というか、上級者同士のなかでも「あの野郎は強い」「あんちくしょうにはどうしても勝てねえ」と思わしめる猛者/強者が出てくるという事実である。
 もし仮に、麻雀が「100%運まかせのゲーム」であるとするならば、確率統計学的な観点から考えて、そのような猛者/強者は生まれないはずである(あくまでもスーパー上級者同士が闘った場合の話)。しかし実際問題、この世にはそういった猛者/強者が数多く存在するわけで……といった矛盾を紐解くための糸口となるのが、「基本セオリーを踏まえながらも、ツキや流れといった抽象的な要因を適度に反映させる打ち方」なのではなかろうかと、そのように私は愚考するわけであります。
 
 ~ (中略) ~
 
 どうしても合点がいかぬという超デジタルの若人は、一度でいいから千点500ポイント以上の「本当の麻雀」を打ってごらんなさい。お兄さんの云ってること、少しはわかるはずだから。ゐゑゐ。

   

 

これはひどい・・・(-公- )
アナログ雀士だから馬鹿にされてるんじゃないと思います・・・(-公- )
こういうおかしなこと言うから馬鹿にされるんだと思います・・・(-公- )
アナログ雀士の一人として言わせてもらうと、迷惑まである・・・(-公- )
  
 
 
あとは、確率や統計学に詳しい人に任せます(´・ω・`)
 
なにがおかしいか分からないという人は、『 [図解] 確率がわかる本 』をこっそり読みましょう。
確率本の中では、これが一番簡単でわかりやすいと思います。おまけに安い!超オススメ本です(*´ω`*)
 

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