そもそも今回ブレーキを含めラジアル化した原因はコイツである。
バンディットの油圧クラッチは結構重く、300kmを超えるツーリングだと後半は左手の握力がなくなってくる。
そのときに渋滞にハマるともう最悪です。
で、ネットでいろいろ調べたところ、純正の14mmのマスターを1/2(12.7mm)に交換すると軽くなるという情報があった。
ただクラッチのミートポイントが手前になるので、今までより多く握らないとクラッチが切れない状態になるらしい。
交換して正解でしたって人もいたので自分も交換してみたんですが、私には合わなかったみたいです。
私の場合クラッチは人差し指と中指の2本で握るクセがついてるんですが、試しにセンタースタンドかけてる状態でエンジンかけて、指2本で握ってギアをローに入れた瞬間後輪が勢い良く回りだしました。
これ絶対エンストするやつじゃん。
実際乗った状態で試してみようとも思えないくらい勢いがよかったので即これは却下になりました。

 

 

 

 

 

で、ブレーキと同じくニッシンのラジアルマスターを購入しました。
クラッチ軽くする作戦はあきらめました。
横型14mm相当のφ19です。
ブレーキはφ17なのにクラッチはφ19なんですね。

 

 

 

 

 

ホース取り出し位置は下になります。

 

 

 

 

 

ホースの取り回しをハリガネみたいなガイドから外して横にずらしました。
この位置でハンドルを左右にきってもホースに負荷がかかることもありません。

 

 

 

 

 

ラジアル化によって握った重さは正直変わらないと思います。
コントロール性も私にはわかりません。
ドレスアップパーツと割り切ってます。
レバーのスポンジは疲労軽減のレビューがあったのでお試しで付けてみました。