納車されてからずっと気になっていたブレーキタッチのふにゃふにゃ感。
久しぶりの純正ゴムホースだからなのか、それとも初めてのABSだからなのか、エアー噛んでるんじゃないの?って思うほどふにゃふにゃです。
ST250もスウェッジラインに交換してあってそっちはカッチカチなんですが、そのほうが好みなんです。
ただ、スウェッジラインにバンディット1250のラインナップはあるけど、1250Sはありません。
そこでメーカーに『1250Sにもつきますか?』と問い合わせたところ、『1250Sはありません。今後開発する予定もありません。』と回答が来ました。
未確認ですとか付きませんとか、そういう回答が欲しかったんですが。
実車のホースを適当に計測して、メーカーHPに掲載されてるホースの長さと比べ、だいたい20~30mmほど純正のほうが長かったけど思い切って1250用を買ってみました。
現物を合わせるとなんとかイケそうな感じです。

 

 

 

 

 

ブレーキフルードが付着するとエライことになるので、ウエスなど敷いて。
あとネットで読んだんですが、ABS付きのホースを交換するときはエア抜きを完全に終わらせるまではキーをONにしてはいけないらしいです。
エアーがある状態でONにするとABSユニットの弁が開いてエアーが回ってしまい、そうなると個人では無理なんですって。

 

 

 

 

 

まずマスターからセパレーターまでを交換。

 

 

 

 

 

ここでマスターにフルード入れてレバーにぎにぎしてエア抜きします。
なるべくABSユニット周辺にエアーを入れたくないため。

 

 

 

 

 

セパレーターから左キャリパー、左から右キャリパーのホースも交換します。
このときマスターにフルード入れて蓋を閉めておくとフルードのこぼれる量が最小限で済みます。

 

 

 

 

 

右側も装着完了。

 

 

 

 

 

あとは普通にエア抜きするだけ。
最初ある程度フルードが出てくるまではエアーツール使いました。

 

 

 

 

 

最後は昔ながらのこのやり方で。
これが一番わかりやすいです。

 

 

 

 

 

エアーも抜けて純正よりもカチッと感は出たんですが、STや前に乗ってたZZR、ZRXほどカッチカチにはなりません。
初めてのABS車両なんですが、もしかしたらこのセパレーターからABSユニットまでの純正ゴムホースが圧を逃がしちゃってるのか?と思ったり。
まあでもタッチは改善されたんでヨシとします。

ちなみにマスターからセパレーターに繋がるバンジョーの角度が悪いのか、ホースが短いのか、はたまた1250用だからなのかわかりませんが、ハンドルを左いっぱいに切るとヘッドライトのステーに当たります。
負荷がかかるほどじゃないので問題ないとは思うんですが、本当はバンジョーの角度をもっとつけてホースを30mmほど延長したらいい感じかと思いますが、今さらなのでこのままです。