クラッチ板とスプリングを交換しました。
まだ1万3千キロなのになぜ交換したかというと、昨年の11月頃からちょっと気になることがありまして。
回転数高めでシフトアップしたときに、クラッチを完全にミートした直後、通常ならシフトアップなら回転は若干下がるんですが、回転が高い状態で繋がり1秒ほどかけて正規の回転に落ち着くという感じです。
また、クラッチやシフト操作しなくても、高めの回転でアクセル戻す→アクセルを一気に開けると、一瞬回転が上がります。すぐに下がって落ち着くんですが、今まで乗ったバイクでこのようなことはなかったのでちょっと調べてみました。
距離からしてクラッチが減って滑ってるとは考えにくいんですが、このエンジンはスプリングがヘタるとの情報がありましたので、せっかくカバー開けるのならスプリングとクラッチ板も一緒にと、今回交換した次第です。

 

 

 

 

 

詳しい交換の方法はネットでいくらでも出てきますのでそちらをググって見てください。
少し暖気してオイル抜いてフィルターも交換します。

 

 

 

 

 

カバーに使われているボルトは全部で11本ありますが、それぞれ長さが違いますのでわかるように並べておきます。
また外したクラッチ板なども外した順に並べておきます。

 

 

 

 

 

クラッチ板の厚みは新品とほとんど変わらなかったんですが、スプリングは新品の約42.5mmに対して外したものは40.85mmでした。
使用限度は40.9mmという情報がありましたので、限度超えてるってことですね。
クラッチ板、スプリングとも新品に交換しましたが、古いスプリングは廃棄、クラッチ板は予備として保管しておきます。

 

 

 

 

 

もちろんガスケットも新品に交換しますが、カバー側にガッツリこびりついてこれをキレイに剥がすのが一番時間かかりました。
スクレーパーである程度落として最後にスコッチブライトでゴシゴシすればキレイになります。

 

 

 

 

 

カバーの締め付けはなるべく対角で。
オイルはいつものホンダG2です。
エンジンかけて量を合わせて漏れや滲みの確認して終了です。

 

 

 

 

 

まだ走行はしてませんが、クラッチを握ったときのフィーリングが変わりましたのでワイヤーの遊び調整もしておきました。

そういえばアップしてなかったんですがこれはAdelinというメーカーのものです。
マスターとセットで購入しました。

 

 

 

 

 

ラジアル17.5mmです。
ブレーキスイッチがついてないのでバンジョーボルト型の油圧スイッチ付けました。
フルードの漏れもなく安くて気に入ってます。