10.2 SHOCK WAVE 2015 新木場Studio Coast。 | 水底

水底

日常のあれこれ。

久々にビジュアル系のイベントに参戦してみました♪

会場は変則的な作りになっていて、後方がほとんど潰れていて…(笑)

センター寄りかなーり後方から見ました。



1番手はMEJIBRAY。


1.猛毒
2.SECRET No.03
3.枷と知能 -それってとても人間らしいって神様は笑ってるの-
4.VENOMS
5.月食
6.メサイア
7.Iris


SEにバンド名が入っていたので分かりました♪

なんて親切なバンドなんだと(笑)


曲は思っていたよりPOPな感じで、ノイズ+シャウト系かと思いきやちゃんと歌詞も聞き取れて。

煽りも拳上げろとか飛ぼうか?とか、初見な人にも優しい感じでした。

Baの恋一くんが結構前に出てきてて、

上手があんまりよく見えなかったけど、GtのMiAくんが比較的動かずに弾いてたかな?


ファンの子が横移動するモッシュがあったり、デスヴォイスで煽ったりと、

割と正統派なヴィジュアル系っていう印象でした。

最後、Drのメトくんが前に出てきて倒れて、終幕というシーンがあったんですが、

その途中で転倒ってハプニングが!

でもなんか人間らしくて可愛かったなーと思いました(笑)


恋一くんの衣装が好みな感じじゃなかったのと、

時折、Voの綴くんの声についていけないとこもあったけど、

コーストという大箱にひけをとらず、しっかりしたステージを見せてくれました。

おこがましい言い方だけど、まさにこれからのバンドって気がしました。



2番手はR指定。


1.波瀾万丈、椿唄
2.國立少年-ナショナルキッド-
3.サドマゾ
4.病ンデル彼女
5.玉砕メランコリィ


ホーン系のSEで華々しく登場。

1曲目からメンバーの振りが楽しめたりと、POPさを前面に出したステージはただただ楽しくて。

安定しているというか、安心して見ていられることが強みなのかなと思いました。

メンバー同士(下手組?)が向き合って弾く姿や、一斉にジャンプするとこがすごい可愛かったなー♪


曲も王道と言えば王道なのに、ちゃんと彼らなりのテイストが散りばめられていて。

一度聞けばなんとなく覚えてしまうのも、魅力の一つなのかな。


メリハリがしっかりあって、煽りも慣れていて、MCも安定していて。

それだけでも、イベント経験踏んできたんだなーっていうのがよくわかるステージでした。

個人的に長い曲が苦手なので、曲がコンパクトなのが聴きやすかったです。

若手の中では一番楽しかった★



3番手はBugLug。


1.Cameraman
2.TRAUMA
3.BUKIMI
4.ENMA
5.猿


こちらもショーが始まるような華々しいSEからスタート。

シャッター音が印象的なミドルな曲があったり、かと思えば若さ溢れる疾走感がある曲があったり。

一言でいうならば、元気あまりまくりのステージでした。


MCでは割と真面目な話もしていましたが、

演奏が始まると一気に振り切って駆け抜けて行く感じで。

時々、追いつけなかったり取り残されてる感もあったりもして(笑)


あと、TVで見た時もそう思ったんですが、振りがすごく宗教的で。

周りにいたファンを見ても、ほんとに好きなんだろうなーっていうのが伝わってきました。

たまに低音が響きすぎて、曲に聞こえない時もあったのが残念だったな。

なんとなく、雰囲気がバロックに近い印象があったかも?



4番手はMUCC。


1.大嫌い
2.ENDER ENDER
3.D・f・D (Dreamer from Darkness)
4.B.L.U.E -Tell me KAFKA-
5.娼婦
6.蘭鋳

ホムラウタで幕を開けて、1曲目が大嫌い。

そんなヴィジュアル系イベントならではの展開と、

最初から逹瑯くんが煽ってきた事と、

近くにいた人の態度にちょっと、えっ?って思ったこともあり、

なんだかもやもやー、ってなってテンション落ちちゃいました(泣)

ライブがどうこうではなく、単に気持ちが追いつけなかったんだと思うけど、なんか悲しくなっちゃって。


だけど2曲目のENDERからはそれが嘘みたいになって。

正に覚醒!っていうか、こういうMUCCを待ってたんだよー!!って感じで。

今思うと、こういうイベントだからこそ、今のMUCCで勝負して欲しかったのかな、とも思いますが…。


閑話休題。

続くD・f・Dも攻撃的かつスリリングで、特にミヤくんのコーラスが狂気さを増しててサイコーでした★

切なさを増したB.L.U.Eは、どこかHallelujahにも似た激しさも感じたかな?


MCではSHOXXの25周年とかけて、


「25歳の人?」

「35歳独身なんですって人?」

「子持ちで今日旦那に子供預けてきましたって人?」


ってポンポンと質問攻めしてくる逹瑯くん!

はーい、って手を挙げていた人もちらほらといましたが真実は闇の中…(笑)


あと、この日初めてチェキ撮影を目の前で見た、って話もしてて。

記憶があやふやですが、BugLugの一聖くんの写真を撮ったのか、一緒に撮ったかしたらしいです。

こういうのもレアチェキなのかな?


それから、「今日誰見に来たのー?」って各バンド毎に挙手させて。


「MUCCのライブはおっかないと聞かされてるかもしれないけど、

気持ちのいいにーちゃんねーちゃん達が先導して暴れてくれますんで。」


…そっ、そうなのか(笑)


そんなMCの後に始まった娼婦はすごく嬉しくて♪

例によって例のごとく、めっちゃ楽しませていただきました★

ラストの蘭鋳で座らせるシーンでは、

対バンならではの、ムックで思いっきり暴れて好きなバンドにヤキモチやかせちゃおーぜ作戦が決行!


「このあと、ナイトメアが待ってます」

「そのへんで、Baの、シンヤくんが見てます。」


!!

読めるけど!(爆笑)


そのNi~yaくんにも見せつけてやろうぜ、って事で、気合いの「全員死刑ー!」も聞けて♪
最後に「25周年おめでとう!」って逹瑯くんが言って終了!


なんかめちゃくちゃだったけど、終わりよければ全てよし、って感じでした(笑)

YUKKEの衣装がすごかったことだけが印象に残ったかな?(笑)

本音を言えばTONIGHTが聴きたかったけど、これはこれで楽しかったなー。



ラストはナイトメア。


1.自傷(少年テロリスト)
2.mimic
3.極上脳震煉獄・弐式
4.MASQUERADE
5.惰性ブギー
6.東京傷年
7.Quints


EC

極東乱心天国


ナイトメアも久々でしたが、ノリもファンも以前よりも激しくなってて。

ちょっとだけ戸惑った部分もなきにしもあらず。

気合い入れてファンを煽るYOMIくんがちょっと怖かったかも…。

自傷もかなり変わってたなー。

終始、体育会系を感じさせるライブで、よりドラマティックな展開になっていました。


MCではSHOXXの表紙の話をしていて。

(何回だったか忘れましたが、多分歴代一位だと思います。)

「これからも一緒にヴィジュアルシーンを盛り上げていければ」

という、素敵な言葉もYOMIくんから聞けました。


あと、最近は制作ばかりだったということで、その作品のリリース告知などをしていて。

だからファンの人たちも激しかったのかーと妙に納得。

メンバーの音一つとっても熱が感じられたし、きっとみんながライブを熱望していたんだろうなと思いました。


前よりも踊りやすくなってた惰性ブギーも良かったけど、

やっぱり一番は東京傷年!!

途中から、あれ?振りってこんな感じだったっけ?

あーでも元から振りなんて出来ないし!

ってことで2人で勝手に踊ってました(・▽・)人(・Å・)♪


ラストは壮大な曲。

とても良かったんですが、メンバー同士のコーラスのタイミングがもうちょっと早かったらより好みだったかな?


アンコールは割と早く出てきてくれて。

ナイトメアのみでしたが、やった曲が極東!

始まった瞬間、周りの子たちも一斉に暴れまくってて!

懐かしさも手伝ってただひたすら楽しかったです★


いつもの感じでさーっと出てきてさーっと帰るRUKAさんがステキで(笑)

遠慮してるのか、みんなに気づかれないように後ろ通って退場するとこがらしくて好きだなぁって思えたり。

ライブ中メンバー同士が本当に楽しそうで、アイコンタクトも多かったような気がします。

特にNi~yaくんが楽しそうで、その様子に目を奪われることが多かったです。

そんな中、咲人くんが謎のラッパー風な動きをしてたのが気になりました(笑)



最後セッションとか、全員出てくるっていう流れがなかったことが寂しかったな?

あと、やっぱりフロア配置が良くなかったかも。

後ろで見るからって、全員がまったりしたい人たちだけでもないっていう、

バンギャの気持ちをもう少し理解して場内の設営をしてほしかったと思います。


告知時の期待が大きかっただけに、良くも悪くもこれが今のビジュアル系なんだなーって思ったイベントでした。

過去そうであったように、ここからもっともっと色んなバンドが発展していって、

再びもっとすごいイベントが開催されればいいなぁと思います。


そんな期待も込めて。


SHOXX25周年おめでとうございます♪