園芸店員が教える!詳しい植物の育て方 サンスベリア編 | 株式会社水芳園芸のブログ

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​サンスベリアの育て方



こんにちは!

水芳園芸EC担当ゆりかです🙌


乾燥に強く丈夫で枯れにくい

サンスベリア

観葉植物を育てたいけど

手間もあまりかけたくない…という方に

とってもオススメです◎

サンスベリアの葉っぱは、

マイナスイオンを放出する事でも有名で

高い空気清浄効果も期待できる?!✨




それでは育て方解説スタート!

サムネイル


​【適した置き場所】


日光が入る明るい日陰


サンスベリアは、熱帯地域や乾燥地を

原産地とする観葉植物です。

日光を好むので日当たりのいい場所で

育ててあげるのがポイントです♪

日の当たらない室内で育てる場合は、

1日に数時間は屋外に出してあげる事で

より元気に育ってくれますよ(*'ω'*)❤︎

⚠️:直射日光は葉焼けの原因となりますので

注意してくださいね!

窓辺に置いている場合、冬の夜は

必ず窓から離すようにしましょう。

冬場の夜の窓辺はとても冷えるため

寒さでサンスベリアが弱ってしまいます。



​【水やりの方法】


水のあげすぎは枯れる原因!


乾燥している地域に生育するサンスベリアは、

乾燥に強い一方で加湿にはとても弱いです。

サンスベリアを枯らしてしまう原因で

1番多いと言っても過言ではないのが、

水のあげすぎなのです…。

水やりは、土の表面が乾いた頃を目安に与え

気温が低くなる10月〜5月は、ほとんど

あげなくてもいいくらいです。

根腐れの原因となるので水やりをした後

受け皿に溜まった水は必ず捨てて下さいね。


冬は水やりしなくて良し!


サンスベリアは、10°C以下になると

冬を越すために休眠状態に入ります。

その為、水やりをしても水を吸い上げません。

暖房などで常に10℃以上の暖かい環境の場合

休眠しないことがあります!

その時は2ヶ月に1回くらいの頻度で

水やりをしてあげて下さい。



【肥料】


育成期である5月〜10月に!


サンスベリアは、生長の早い観葉植物!

5月〜10月頃、春〜秋にかけての

育成期に暖効性肥料を2ヶ月に1回与えるか

液体肥料を2週間に1回与えます。

成長期にしっかり栄養を与えると

寒い冬を越せるような強い株に育ちます。

⚠️冬は休眠状態になるので

肥料は与えないでくださいね!


​【植え替え】


2年に1回のペースで5月〜6月に


サンスベリアは、育つのが早い観葉植物です。

成長期には、根元から新しく芽が出てきて

葉数が増えていきます(*^^*)!

なので、植え替えを行わないと

根が土の中にいっぱいになり

根詰まりを起こしやすくなります(°_°)

根詰まりを起こしたサンスベリアは、

吸水が悪くなり、株全体に水が行き渡らず

枯れてしまう…なんてことも💦

そんなことにならないよう、

定期的に植え替えてあげましょう!


​【増やし方】

サンスベリアを増やす方法は、

2つあり初心者さんでも

簡単に増やすことができます!

一つ目は、株分け


株分け前は、​土を乾かしておこう


株分けとは、親株から生える小さい子株を

切り分けてそれを新しい鉢に植え替えて

株を増やすという方法です。

5月〜8月頃の植え替えと同時に行うのが

オススメです☺️✨


二つ目は、葉挿しです。

その名の通りサンスベリアの葉を土に挿して

株を増やす方法です。

土に挿した葉から初根してやがて

新芽がでてきます🌱

5月〜8月末頃に行いましょう!

葉挿しは簡単に株を増やせる方法ですが、

斑入りの品種の場合は、葉挿しをする事で

模様は消えてしまうので斑を残したい場合は

株分けをオススメします(o^^o)✨



観葉植物の中でも人気のある

サンスベリアは

水やりの仕方や置き場所など

育て方の基本を知っていれば

初心者さんでも簡単に育てることが出来ます!

サンスベリアは品種が豊富なので

お気に入りの品種や

ご自宅のインテリアに合う

サンスベリアを見つけて是非育ててみて下さいね🫶



《サンスベリアハニー》



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