水は、簡単に証明実験を行うことが難しいものが多い。
例えば、「この水は体に良いですよ」と言われても、一定期間
使って見なければ、変化はわかりにくい物が多い。
このため、まことしやかな「〇〇〇理論」を声高に唱えられると
「そうかも知れないなあ」と、思い込むしか無くなる。という事が
かなり有ります。
実際にその通り、良い情報なら問題は無いのですが、
実は何の意味もない情報が、勝手にもてはやされ、まるで、
テレビで、新しいスターを誕生させるためのプロモーションが
入念な計画で進められるように、
「水のマーケットを作るためのプロモーション」が進められ、
言葉は悪いけれども、「洗脳」が進んでゆく状態は、
どう見ても、ユーザーにとって、利益にはなりません。
そこで、「基本的な知識をしっかりとおさえる事で、これからの
情報選択に使って頂きたい」と言うのが、このブログの狙い
です。
そこで、先ず取り上げたのが
① 水道水は、実はどんなミネラルウォーターよりも、安全に
造られている水です。 という事実
➁ いたずらに、「ミネラルが入っています!この水には。だから
健康に良いんです!」という言葉には振り回されないで下さいね!
ミネラルとは、金属のことで、体に必須なミネラルは、多くの場合
極微量で、自然の水道水中に含まれている場合がほとんどです。
また、食品、野菜、海藻などにも豊かに含まれているために、
「敢えて水にこれらのミネラルを含む必要さえ、無い」という場合
が非常に多いのです。
ところが、「それだと、自分たちの作る水のセールスポイントが無い!」
と思うのでしょうか、「身体の為」ではなくて、「売るために、目立つ為に」
「不必要なミネラルを・・・沢山並べ立てては、消費者の気を引こう!」と
する売り込みが多いのを、危惧しています。
会社の実名は挙げませんが、自社の水の豊富なミネラルを強調して
「カルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、鉄、銅、亜鉛、マンガン
アルミニウム、ニッケル、バナジウム、ケイ素、リン、クロム、チタン、フッ素
コバルト、リチウム、ストロンチウム、ヨウ素、ゲルマニウム、その他多くの
微量元素を含む水です!」とうたっている所が有ります。
これは、極めて要注意!です。 こう言わざるを得ません。
理由は次の通りです。 体に必要なミネラルは取りすぎると、先ず、害を及ぼす
危険性が高まります。 例えば、
スペインの水道水を一般の日本人が飲むと、先ず、七転八倒の苦痛を
味わうでしょう。 理由は、石灰岩が多いヨーロッパの平地を流れて来るこの国の
川の水は、必然的に、カルシウム等のミネラルが、濃過ぎます!
すると、カルシウムの膜が胃壁に形成されます。
このカルシウムの刺激に胃壁が堪えられなくて転げ
回るのです。
いたずらにミネラルを多くすると、このような不具合が、あちこちに起こるため、
ユーザーがお使いの水のミネラル値も知らないで、一律に金属を溶かした水
を飲ませるというのは余りにも乱暴な話です。
「過ぎたるは及ばざるよりも悪い」事が、往々にして、水の場合は有ります。