次に重大なことは ① ”水知らずの人々”がコマーシャリズムの餌食になって居ることです
具体的に申しましょう 「塩素は発がん性物質につながる悪者だから、すっかり取ってしまいます!」とか 言って、非常に細かい目のフィルター(実際は膜ですが)を使った浄水器が 横行しています。
ミネラルウォーターもそうですが、殺菌用の塩素は入れて居ません。 味はたしかに良くなりますが、最も重要な健康を侵される危険が 常に有ります。
一度開封したミネラルウォーターと、浄水器を通って少し時間が経った 水は、雑菌が繁殖するのには格好の場所です。
これは、殺菌の為に入れている塩素が取り除かれているために、細菌 にすれば無法地帯で、好き勝手に繁殖出来ます。しかも、どんな菌が 居るのか、全く解らないのです。
水道水の塩素の量は、人が一生の間摂っても安全な規格で定められて 居ます。ですから、塩素のもたらすかも知れない害よりも、無法地帯で 雑菌が繁殖し放題の水の方がはるかに危険だと考えます
浄水器メーカーや販売者の中には、塩素の危険性を過大に表現して 自分たちの浄水器を販売しているケースが多いのですが、私から 言えば、細菌の繁殖し放題の水のほうがよっぽど危険です。
過去に1991年にペルーでコレラが発生して、130万人が感染して、 1万3千人が死亡しました。その原因の一つが、ある都市では、 意図的に塩素消毒を控えたからだと言われています。
また、最近の冷蔵庫の自動製氷機に、浄水器からの水をチューブで 引いて居られる場合には、そのチューブと、製氷皿は、細菌が繁殖 しやすいので、注意してご覧になって下さい。カビも含めて汚れが ついていればそれは雑菌のコロニー(集団)の可能性が高いです
コマーシャリズムと申しましたのは、「実際に浄水器が必要なレベル の水質は、殆どの自治体では提供しては居ません」
水の味が悪いと有名な東京都の亀有浄水場では、「そんな事は無い!」 と浄水場の水をペットボトルに詰めて販売していますし、同様の事を 行う浄水場が増えて来ました。
そして、このペットボトルから飲んだお客様の大半が「おいしい!」と 驚いています。
➁ ミネラルは摂れば摂るほどいいという誤解
「ミネラルをサプリメントで摂ることが健康の秘訣」と教えられて、体に 不要な量のミネラルを入れられていることに気づかないケースが多いです。
例えば、亜鉛というミネラルですが最近、亜鉛不足気味の日本人が増え ていると言われています。亜鉛も実は重金属と呼ばれる金属の一種です。 やはり毒性があります。摂りすぎると、脾臓がやられて血液の機能低下 が起きる可能性があります
厚生労働省が示しているガイドラインというものがあります http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail672.html
7~10mgまで、超えてはならない摂取量が30mgです。 これは、注意しないで、多けりゃ多いほど良い、とサプリメントを摂っていたら あっという間に上限を超えてしまいます。
栄養機能食品として認定されている場合には、最大でも15mgまでしか 含まれて居ないようです、米国産のものですと、1錠で50mgといったも のもあります。ご注意ください
「過ぎたるは及ばざるが如し」という考え方が重要です。カルシウム にしても、他のミネラルにしても、自然に地元の水に含まれている 微量のミネラルがバランスがいいというケースが殆どです。
尿道結石や腎臓結石などの結石は、カルシウムがその主成分です。 摂り過ぎなのではないでしょうか? |