このブログでも以前の記事で取り上げたトランス脂肪酸。
そのトランス脂肪酸がアメリカで使用禁止になるとのニュースが飛び込んできました。
記事はこちらから
アメリカの国の機関であるFDAが「トランス脂肪酸の食品への使用が安全とは認められない」とし、アメリカでの食品への使用を禁止するとしています。
これにより、年間2万人心臓発作を防ぐことができ、心臓病による死者が7000人も減らせるとの試算を出しているので驚きですね。
アメリカではそれほどトランス脂肪酸の危険性が認知されているということですね。
一方、日本ではどうかというと(詳しくはこちらの記事を読んでいただきたいのですが)、まったく規制がありません。
それどころか、この食品にどれぐらいトランス脂肪酸が入っているかも知ることができません。表示義務がありませんから。
ちなみに、お隣り韓国では表示が義務付けられています。
さらに、病院では、病院で出す食事にトランス脂肪酸が多いマーガリンが使用されていたり、患者さんに食事指導をするパンフレットに「バターをマーガリンに変えましょう」みたいなことが書かれていたりします。
本当に日本の栄養学は遅れているなあと感じます。
今回のアメリカでの決定を受けて、日本でもトランス脂肪酸に対する意識が変わり、規制が整備されることを願っています。
必ず知っておきたい、健康・美容を考える上でもっとも大事な考え方とは
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