代謝アップシリーズ、最後の砦は"運動"です。
運動も代謝に深く関わります。
運動に関しては切り口が二つあるので、二回に分けて書きたいと思います。
まず今回は歩くことの大切さです。
ウォーキングが一般的になりましたが、なぜ歩くことがそれほど大事なのでしょうか。
それは、足の筋肉を動かすことにあります。
足は"第二の心臓"と呼ばれています。
心臓の働きは全身に血液を送り届けるポンプですが、足もその役割を担っています。
過去にサッカーの高原選手もかかったエコノミー症候群というものがありますが(彼はファーストクラスに乗っていたようですが)、これは長時間足を動かさないことにより、血液が滞って塊ができてしまい、飛行機から降りて動き出したころにその塊が血流に乗って肺の血管に詰まるというものです。
オフィスワーカーの方で足がむくむという人が多いのも、足を動かさないことによる血液の滞りが原因の一つです。
足にはミルキングアクションという働きがあります。
ミルキングとは、牛のお乳を絞るあの動作のことですが、これと同じように、足も筋肉の収縮と弛緩を繰り返して血液を送り出す働きをしています。
足は心臓からも遠く、重力が働いているため、心臓まで血液を送り返すためには筋肉の働きが大きな役割となっています。
つまり、ウォーキングをすることにより、足の筋肉を使い、ミルキングアクションを起こすことで血流をよくすることができるのです。
特に普段デスクワークが多い方や、また逆に立ち仕事で止まっていることが多い人も歩いたりして足の筋肉を使うことがとても大事です。
新たにウォーキングの時間をとるのもいいですし、駅やビルの移動に階段を使う、ひと駅分歩くなど、手軽にできるところから始めてみることをオススメします。
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