『お餅は太る』と言いますが、これは本当でしょうか。
結論から言うと、ウソです。
お餅が特別太りやすいということはないです。
"お餅=太る"ではなく、"お餅=お正月"であり、"お正月=太る"なので、"お餅=太る"となってしまったのです。
お餅に含まれるカロリーを見てみると、切り餅2個で236kcalで、これはご飯一膳分（150g=252kcal）なので、特にお餅が高カロリーな食べ物ではないことがわかるかと思います。
お餅が太りやすい要因になるとすれば、その食べやすさです。
お餅はついパクパクと食べやすく、たくさん食べれてしまうので、結果食べ過ぎとなり、カロリーのとりすぎになってしまったということはあり得ます。
ただ、それ以上にお正月の生活自体が太りやすい特徴を持っているのです。
コタツに入り、テレビの特番を見ながらみかんやお菓子を食べる。
夜はお酒を飲みながら美味しいものに舌鼓を打つ。
普段は通勤などで多少運動のあった人もそれがなくなり、重度の運動不足になる。
この生活スタイルを見ると「そりゃあ太るだろう」というもの。
年末の仕事納めからたとえ1週間ほどの期間であってもこのような生活をしてしまうと体重は増えてしまいます。
食生活が多少乱れてしまうのは仕方ないかと思います。まあその中である程度の節制をする必要はありますが、私がオススメしたいのは運動をすることです。
新しい年を迎えると「何か新しいことを始めよう」という気持ちになっていますし、これを機に運動を始めてみてもいいと思います。
オススメは活動量計。
昔は万歩計という、少しダサい感じのするものでしたが、今は活動量計というものが出ており、これはとても優れものです。
ただ歩数を記録するだけでなく、実際の活動量計を算出し、それを記録してくれます。
スマートフォンと連携できるタイプのものも出ており、きっちり管理したい男性にとってはたまらなく魅力的なツールになっています。
デザインやカラーもスタイリッシュなものからカワイイものまであり、女性向けの商品も多く出ています。
こういう道具を買うだけで間違いなく運動量は増えます。
「せっかく買ったんだから使ってみたい」という心理が働くんですね。
新しい年に新しい習慣を。
健全な精神は健全な肉体に宿ると言いますので、まずは体から整えていくのはいかがでしょうか。
おせち料理に詳しくなって正月の席でうんちくを語ろう
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