銀座みゆき通り美容外科 水谷和則のブログ -7ページ目

銀座みゆき通り美容外科 水谷和則のブログ

東京・銀座で美容外科クリニックの開業医をしています。
気負わずに、気楽にブログを書いていきたいと思います。
よければ読者になってください。

モニター画像 小鼻縮小術(鼻翼縮小術) 内側切除フラップ固定法


小鼻縮小術で一番問題になるのは、どこを切開するか、そしてどのように縮小するか、ということです。


鼻の美容手術の大半が、鼻の穴の内部の切開だけで行うことができるのに対して、小鼻(鼻翼)縮小術に限っては、鼻の穴の内部だけの切開では、ほとんど外見を変えることができません。


したがって、大なり小なり鼻の穴の外まで切開が及ぶことになります。



その外側を、どこまで切開するかで傷の目立ち具合が変わります。


鼻翼の両外側~頬にかけての皮膚には皮脂腺という油が分泌される腺が発達していて、この部分を切開縫合すると、丁寧に処置しても、縫合の糸の跡が残って傷跡が目立ってしまうリスクがあります。


また、そもそも傷自体も外側に露出しているので、傷の治りの経過が順調であってもカバーに苦労することがあります。


鼻翼の付け根よりも鼻翼の皮膚の膨らみが横に張り出しているタイプでは、どうしてもこのリスクのある部位まで切開(外側切除)しないと十分な縮小ができませんが、実際に鼻翼縮小術を希望する患者様の多くはそのようなタイプではなく、鼻翼の付け根も幅広で、かつ鼻翼の皮膚の膨らみも目立つケースです。


こういったケースでは、皮脂腺が発達している部位の切開はメリットよりもリスクが上回りますので、皮脂腺があまり多くない部位まで、つまり鼻翼の付け根の両サイドまで回りこむ切開をせず、鼻翼の付け根の下の部分までの切開に止めるように手術(内側切除)しています。


ただしこの方法で手術する場合、鼻翼の皮膚のふくらみはある程度減らすことができても、鼻翼の付け根の幅を狭くすることが、ほとんどできません。


こういった問題を解決する方法として、当院で行っている方法が、内側切除フラップ固定法です。


詳しい手術法は文章で説明しても分かりにくいので、ここでは省略しますが、この手術法の要点としては下記の通りです。



1.鼻翼の外側(両サイド)は切開しない。したがって傷跡が目立たない。(内側切除)


2.通常の内側切除では、鼻翼の膨らみが減少し、鼻の穴の大きさが小さくなるが、鼻翼の付け根の幅はほとんど変わらない。これに対してフラップ法では、鼻翼の膨らみが減少し、鼻の穴の大きさが小さくなり、さらに鼻翼の付け根の幅も狭くなる。


3.鼻翼の付け根の幅を狭くするために、糸で縛って寄せる手術(当院でも行っている、ループ固定法)があるが、この方法では時間ともに元に戻ってしまう。これに対して、フラップ固定法では、後戻りが極めて少ない。



それではモニター画像の供覧です。


鼻翼縮小術(小鼻縮小術)の内側切除フラップ固定法で、手術前(上)と手術後(下)の比較です。


手術前
美容整形モニター画像のブログ-小鼻縮小01

手術後
美容整形モニター画像のブログ-小鼻縮小02


鼻の穴の方向から見た、手術前(上)と手術後(下)の比較です。


手術前
美容整形モニター画像のブログ-小鼻縮小03

手術後
美容整形モニター画像のブログ-小鼻縮小04


最後に、鼻翼の両サイドの術後写真です。切開していないので、傷がありません。


左側
美容整形モニター画像のブログ-小鼻縮小05


右側
美容整形モニター画像のブログ-小鼻縮小06


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えらが張っているのが気になる人に、簡単で絶大な効果があるのがボトックスというお薬の注射です。


腫れも傷痕もなく、驚くほど良く効きます。


えらが張っている人の多くは、骨の出っ張りというよりは、骨の上にある咬筋(こうきん)という筋肉が発達して肥大しているのが原因です。
奥歯を噛み締める時に働く筋肉ですが、歯ぎしりをする癖がある人や、固い食べ物を好む人は、普段の生活の中で無意識に筋トレをしてしまっているために、必要以上に咬筋が発達して肥大してしまうため、結果的にえらが張ってくるのです。

ボトックスは一時的に筋肉の動きを止めたり弱くしたりすることが出来るお薬で、効能は平均4か月ほどです。
咬筋にボトックスを注入すると、咬筋がしばらくの間動きが極端に弱くなるため、どんどんやせ細り、1~2ヶ月後にはえらの張りが無くなってきます。
咬筋が働いていない間は、別の筋肉が代用して奥歯を咬むときに働いてくれるので、生活には特に支障はありません。別の筋肉のほうは咬筋のように膨れて目立つことはないので顔が大きくなる心配もなく、歯ぎしりが治ることもあるので、患者様には大変好評です。

ボトックスは残念ながら永久的な効果ではないので、1回だけ注入しても4ヶ月目以降は咬筋が再び働くようになってくるので、その後、またリハビリするように筋肉を使うことでえらが張ってくる可能性があります。その可能性が高い人は、4か月ごとに何度かボトックス注入を繰り返すと、その後注入をやめたとしても、筋肉の戻りが少ないと言われています。



さて、今日はえらボトックス注入のモニター画像を供覧します。



注入前と、注入1ヶ月半後の比較です。


美容整形モニター画像のブログ-12/12:1


美容整形モニター画像のブログ-12/12:2



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イレズミ切除術のモニター画像を供覧します。



黒いイレズミはレーザー治療の対象になる場合が多いのですが、薄くはなっても完全に消失しない可能性があること、繰り返し治療のために消えるまでに長期間かかることなどを考慮して、多少の傷跡は残るものの、短期間で、確実にイレズミをなくすことができる切除法での治療を希望する患者様もいらっしゃいます。

今日のモニター患者様も、そのようなご事情で切除法を希望されました。



手術前の状態です。(手の甲側|手のひら側)

美容整形モニター画像のブログ-12/10:1



手術途中、真皮縫合まで終了した状態です。(手の甲側|手のひら側)
イレズミを切除して縫合する場合は、傷が広がって太く目立つ傷になることがないように、皮膚の内部できっちりと寄せあわせて縫合します。盛り上がるくらいにしておくと、最終的に平らで細い目立たない傷痕になります。
この縫合の上手下手で傷痕の目立ち具合に差が出ます。誰が行っても同じ手術結果になるわけではありません。




手術終了時の状態です。(手の甲側|手のひら側)
真皮縫合でしっかり縫ってあるので、その後に、皮膚の表面を細い糸で軽く縫合して終了です。
この上にガーゼを当てて包帯で保護します。




手術の2日後の検診時です。(手の甲側|手のひら側)
傷の上に保護テープが貼ってあります。




1週間後の抜糸直後です。(手の甲側|手のひら側)




抜糸後は、3ヶ月間ほど、傷を保護して綺麗に治すための専用テープを貼って過ごします。




手術1ヶ月後です。(手の甲側|手のひら側)






手術3ヶ月後です。(手の甲側|手のひら側)

美容整形モニター画像のブログ-12/10:8



手術6ヶ月後です。(手の甲側|手のひら側)
傷自体はほぼ周囲の皮膚となじんできました。
あとは傷痕の色が消えるのを待つのみです。1年後には傷の色もなくなり、シワ程度でよく見ないと傷痕に気づかない程度に治ります。



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