小顔プチ整形 えらボトックス注入 | 銀座みゆき通り美容外科 水谷和則のブログ

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東京・銀座で美容外科クリニックの開業医をしています。
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えらが張っているのが気になる人に、簡単で絶大な効果があるのがボトックスというお薬の注射です。


腫れも傷痕もなく、驚くほど良く効きます。


えらが張っている人の多くは、骨の出っ張りというよりは、骨の上にある咬筋(こうきん)という筋肉が発達して肥大しているのが原因です。
奥歯を噛み締める時に働く筋肉ですが、歯ぎしりをする癖がある人や、固い食べ物を好む人は、普段の生活の中で無意識に筋トレをしてしまっているために、必要以上に咬筋が発達して肥大してしまうため、結果的にえらが張ってくるのです。

ボトックスは一時的に筋肉の動きを止めたり弱くしたりすることが出来るお薬で、効能は平均4か月ほどです。
咬筋にボトックスを注入すると、咬筋がしばらくの間動きが極端に弱くなるため、どんどんやせ細り、1~2ヶ月後にはえらの張りが無くなってきます。
咬筋が働いていない間は、別の筋肉が代用して奥歯を咬むときに働いてくれるので、生活には特に支障はありません。別の筋肉のほうは咬筋のように膨れて目立つことはないので顔が大きくなる心配もなく、歯ぎしりが治ることもあるので、患者様には大変好評です。

ボトックスは残念ながら永久的な効果ではないので、1回だけ注入しても4ヶ月目以降は咬筋が再び働くようになってくるので、その後、またリハビリするように筋肉を使うことでえらが張ってくる可能性があります。その可能性が高い人は、4か月ごとに何度かボトックス注入を繰り返すと、その後注入をやめたとしても、筋肉の戻りが少ないと言われています。



さて、今日はえらボトックス注入のモニター画像を供覧します。



注入前と、注入1ヶ月半後の比較です。


美容整形モニター画像のブログ-12/12:1


美容整形モニター画像のブログ-12/12:2



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