僕の知り合いに、他人のオーラの色が見える という人がいる
この手の話しっていつもオカルト的であり、信じてる奴ってイタイみたいに思われたりするけど
彼の話を聞いていると、あぁそういう事ってやっぱりあるんだなぁと思わざるを得ない
というか彼の話しぶりに非常にリアリティーがあるのだ
オカルトに対してリアリティーって言葉も少し変なんだけど
まず彼の話しの信じれるポイントとして(信じれる とか少し失礼だけど)
●彼は他人のオーラの色は見えるのだが、その意味は分からない
彼はよく人からオーラの色を見てくれと頼まれているのだが、色の意味はネットで検索している、もしくは
見た人に検索させている
だが明らかに嫌悪を覚える色などはあるらしい
●それを商いにしようとは思っていない
彼曰く、この能力で食ってる人の8割近くは偽物だという
オカルトに対しての切り札として、科学的根拠というのが求められるが
それは少し間違っているというか、ズレている気がする
僕の、彼の不思議なチカラに対する認識は、音楽のそれと近い
音楽には長調と短調というものがある
メジャーとマイナーなんて言い方もするのだけど
あれって不思議じゃないか?
メジャーは誰が聞いても明るい雰囲気がするし
マイナーは誰が聞いても暗い雰囲気がするでしょう
それに科学的根拠なんて求めないのは、それが当たり前だからなんだが
よく考えたらそれはすごく不思議な事なのです
人のオーラが見えちゃうとかって、そういった感覚が単純に優れているだけの事なのではないか
と、僕は彼の話を聞いていて思いましたとさ