ニキビ治療について、ビタミン剤内服 | 江東区の水谷皮フ科クリニックのブログ

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 ニキビ治療の補助的なお薬として、ビタミンBとCの内服薬をご紹介します。

 

 日本皮膚科学会の尋常性ざ瘡治療ガイドラインによると、ビタミン剤の飲み薬は推奨はしない、推奨度C2になっています。しかし、私はニキビが治った時のニキビ跡や赤い跡が消えにくい状態が残ってしまう、消えるのにかなり長い時間がかかることを考えると、ニキビ治療する時はできることは全て行って、手を尽くした方がいいと思っています。

 うちのクリニックでニキビの時に処方しているビタミンCとビタミンBです。ビタミンBは皮脂腺に作用して皮脂コントロールし、ビタミンCはニキビ跡の炎症後色素沈着を改善します。

 

 ビタミンCはシナールが有名ですが、ハイシーに比べてアスコルビン酸の含有量が少ないのと、甘味が強く、太るというご意見を患者様からいただいて以来、ご希望の方以外はあまり処方しなくなりました。

 

 

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