水玉おとう(笑) | 四季のいろ

四季のいろ

*Something sweet*
恋するように生きていく♪


もうすぐ終わってしまう「花子とアン」。


花子をほんの世界にいざない、
広い世界を教えてくれたのは甲府のおとうでしたねハート



静かに息を引き取るシーンは

悲しく、
せつなく、

でも、
穏やかな旅立ちでした・・・





      





私の父も読書好きで。


でも、父の書斎の本は
子ども時代の私には難しくて・・・

背表紙の明朝体の文字も
なんだかちょっと怖く感じたものでした^^;





だけど、小学生の私に
世界名作全集を買ってくれたのは、

父の進言だったのだろうと思います。



おかげで私はアンや若草物語の4姉妹、
トム・ソーヤ、小公子セドリック達に出逢うことができました。



日本文学の「次郎物語」や小川未明より
外国のお話が好きだったのは、

ストーリーももちろんだけど
物語の背景や小道具達に心を奪われたのだろうなぁ。


         


ええ、

子どもの頃から
「カワイイ教」の信者でしたので(笑)












今、

父と母は少しずつ老いなからも、
健康で穏やかな時間を
ふたりでたし算しています。




母は
昔ほど出歩く元気がなくなっても、

日々しなくちゃいけない家事がありますから
毎日忙しく時間が流れていきますが、




でも、おとうは。。。。。。( ̄ー ̄;






もともとは多趣味で
好奇心も旺盛なおじいちゃんで。


その性質からスマホをゲットしたのが春頃。

新しいおもちゃを手に入れたようにはしゃいでいたのですが、
やはり手ごわく。。。



そりゃ、そうよ~

私だって使いこなせてるとは言い難いもん( ̄ー ̄;






でも、
それが大きな挫折だったのでしょうね、


この夏、
めっきり元気がなくなってしまって・・・





夏に娘達と帰省した時
あまりに元気がなかったので、

突然長女が
おじいちゃん、散髪してあげるっ♪
 スッキリするかもよ(*´▽`*)


・・・って、
子水玉1号y’s美容室を開店してくれました。


(ちなみに、美容師さんではありません笑






若いつもりでいても、
80は80だ。

心配なこともないけど
特に楽しいこともない。




そうぽつりとつぶやいた背中が
とても小さくて・・・・・・


胸が痛かったよ・・・・・・・・・・。






私は、離れて暮らしていても
できることをていねいにしているつもりでいたけれど、

父の不安を埋めてあげるには
全然足りてなかったのね・・・




遠くにお嫁に行ったことを
責められたわけではないけれど、


曲がり角の前で
立ちすくむような気持ちになりました。








だけど。







今私が、

生活や仕事や私の時間を
すべて捨てて 実家に帰ったとしても、

たぶん、優しく接してはあげられない。

あたたかいストーリーを紡いではあげられないと思う。







だから、
やっぱり。




私は、私にできることを
心をこめて届けるしかありません。





私にできること。




毎日電話して
元気な声でおしゃべりして。


折にふれて帰省して。




父や母が
何か新しい楽しみごとをみつけるのが難しいなら

私が提案してあげよう。






こんな写真の「子水玉バージョン」を作ってあげたら
思いのほか喜んでくれて。



こんな小さなことを楽しく思ってくれるなら、


毎日(・・・は無理でも2日に一度)
写真のポストカードを送ろう♪












娘と一緒にパンやお菓子を作って送る回数を
こまめにしよう♪










「カワイイ教」信者の母の
お好みのものも忘れずに(笑)








みなさーんハート

何かほかにアイデアはお持ちじゃありませんか~?


父や母が喜びそうなこと。


何があるだろう?(*˘︶˘*).。.:*♡






私は私にできることを。



心を込めて
届けていこうおんぷ






いつか、

もっと大きな選択を

兄と相談しなければならない日が
やがて来るかもしれないけれど。。。




それまでは、二人仲良く
笑顔で暮らしてくれますように。







何か、あまいもの。

何か、あたたかいこと。





できないことにフォーカスしてもどうにもならないので、

私は私にできることを
頑張りますね( ´ ▽ ` )ノ♪





そして、

父も母も
私も。


最期まで
笑顔でいられますように。











長いつぶやきになってごめんなさいね


でも、ぶうぶつ・・・と書くことで
気持ちの整理整頓ができました。



そして、
「曲がり角の向こうには
きっといいものが待っている」
って。

そう信じて歩いていこうって
決心もひよこ






少し重いお話を

最後まで読んで下さって
ありがとうございますnoby




感謝を込めて・・・


水玉