2017年の夏休みにインドネシアへボランティアに行ってきました。
小学生に防災教育をするというボランティアです。
2週間行ってきました。
5日目の夜。
お腹が猛烈に痛い。
変な汗をかきながら、何度もベッドとトイレを往復しました。
その日は一睡も出来ず、次の日の朝。
「これ、やばいんちゃう?」
と思った僕は、体温を測ることにしました。
「マジかw。39℃www」
こうして僕は3日間入院しました。
今回は、インドネシアという異国の地で入院した話と、海外で病気になったときの対処方法を伝授したいと思います!
強面の教授ありがとう
こうして病院に行くことが決まりました。
(半ば強引)
それって噂のデング熱?
しかし、何を言っているかわからない。
医療用語の英語なんて知らない。
なんだかヤバそうなことは伝わって来たが、その会話で唯一聞き取れる単語があった。
「#%'(''(%$"&&()デング%'(')'&&$%&()デング#%&'('())=&%&$デング%'(('()((%"」
「え、デング?」
ノーデング
チフス(Typhus, 窒扶斯)とは、高熱や発疹を伴う細菌感染症の一種で、広義(あるいは古い定義)には下記の三種の総称。
- サルモネラの一種であるチフス菌 (Salmonella enterica serovar Typhi) の感染によって発症する腸チフス
- パラチフス菌 (Salmonella enterica serovar Paratyphi A) の感染によって発症するパラチフス
- 発疹チフスリケッチア (Rickettsia prowazekii) の感染によって発症する発疹チフス
狭義には、腸チフスとパラチフスの二種(=チフス性疾患)を指すことが多く、あるいは腸チフスのみを指すこともある。
Wikipediaさんによるとこんな感じです。
これの「腸チフス」にあたります。
昔は死に至るケースもある感染症だったらしいんですが、今はすぐ治るみたいです。
「よかった」
安堵の息を着いていると、現地に住む日本人の方が駆けつけてくれました。
インドネシア語が通じずに医者とコミュニケーションが取れなかったのでとても助かりました。
医者との通訳をしてくれた後、世間話をしていると、ここで悲報。
「デング熱は2回目かかると50%、3回目で80%、4回目で100%死ぬよ。」
「あ、もう東南アジア行けないのかな?」
と、悲報をしみじみと感じていると、朗報。
「チフスじゃないです。」
アリとの早食い競争
元気に退院