11月5日まではブロガーとして文章を発信することで情報を発信しようとしていた。
11月7日、ブログをやめようと思った。
そんな大きな変化を自分にもたらした一冊。
「動画2.0」
なぜこの一冊がここまで自分を変えてしまったのか?
この一冊で明石ガクトは何を語ったのか?
今回は7月5日発売のできたてホヤホヤの「動画2.0」のレビューをしたいと思います!
待ちに待った11月5日
僕はTwitterなどので箕輪厚介さんなどがつぶやいていたこともあり、この「動画2.0」にとても関心を抱いていました。
ブロガーとして大学生を中心に有益な情報を発信しようと思い、ブログを始めて2週間。(まだヒヨッコです)
テキスト(文章)でしか情報を伝える事を考えていなかった自分は「動画」という、これからの媒体に遅れを感じていました。
「本当にテキストだけで情報はわかりやすく、面白く、飽きないように伝わるのか?」
「やはり動画も駆使した方が良いのか?」
Twitterで箕輪さんが煽るように「動画2.0」の魅力を伝えるので、
「本当にメディアは動画メインになる時代が来るのか?」
「ブロガーはもう古いのか?」
焦りとワクワクに包まれて、僕は11月5日を待つ。
11月5日、バイト終了とともに近くの書店に駆けつけた。
「動画2.0」とは?
とても読みやすい一冊でした。
ページ数も少なく簡潔に図や写真を用いた体裁だったので、視覚的に情報が入ってくる。(さすが動画の事を書いているだけある)
簡潔だが中身はぎっしり詰まっている。
社会現象とも言える、インスタグラムの普及、ティック・トック、誰しもがあたりまえのように使うYouTube。
これらがなぜ流行しているのか?
流行の背景とは?
これから動画のあり方はどうなっていくのか?
身近な題材を折り合いに、そのストーリーが次々と明らかになっていきます。
詰まっている分、よくわからない単語が少し多めに見える印象でした。(調べれば出てくる)
また、明石さんのぶっ飛んだ考え方で頭にハテナマークが浮かぶ事も何度かありました。(読み返せばなんとか理解出来る)
その分新しい発見や動画における見落としていたモヤモヤに気づける一冊です。
文章だけで情報を伝えようとしている人に読んでほしい
僕のようなブログを書いている人も含めて、文章で情報を伝えようとしか考えていなかった人に是非読んでほしいです。
文章がなくなる事は無いかもしれないが動画にシフトしていくことは間違いないと、この本を読んで思いました。
大学生を例に
朝起きて一番最初に触るのはスマホ。
通学中に見るのはTwitterのオモシロ動画。
授業中に見るのはインスタのストーリー。
友達とダベるときはティック・トック。
家に帰ってストーリー。
ご飯を食べたらYouTube。
一日の大半を動画とともに過ごしています。(大学生ってこんな感じだよね?w)
文章から情報を得る機会は確実に減っていると思います。
ユーザー側の原因はこれらのことが考えられます。
・文章よりも動画の方が分かりやすい。
・その状況をイメージしやすい。
・短時間で多くの情報が入ってくる。
また環境的な要因としても
・昔より動画(映像)を見るハードルが下がった
一昔前までは、映像は家のテレビやパソコンでしか見れないような立ち位置でした。
しかし、4Gが普及しストレス無く、どこでも動画を見ることが出来るようになり、動画を見るハードルが格段と下がりました。
2020年には約1秒で映画がダウンロード出来るほどの通信環境「5G」になる予定です。
ストーリーなんてWi-Fiを気にせずに見れるようになります。
これでもブログを書き続けますか?
僕はこれからどうしよっかなぁ?w
「動画2.0」は今の自分に思いっきし突き刺さり、考えさせられました。
「ブログだけではやっていけない?」
「動画も始めた方がいい?」
さっき読み終わったばっかりですが、ずっと考えています。
しかし、僕がいま信念とし持っている事の一つがこの本にも書かれていました。
「続ける」クリエーターにならなければならない
今どのような手段で情報を届けるか迷っている。
でも、毎日新しい発見をし続けることは変わらない。
情報を発信続けることは変わらない。
この「続ける」という信念はさらに強く持とうと決めました。
これ読んだらすぐ、YouTubeとかストーリー見るんでしょ?
そういう時代だからねwww
(手段を考えないと!)