※今回の記事冒頭部分は本当の内容と大きく異なります。(本のレビューが本当の内容です。)

 

 

 

 

大学生になって、スマホやパソコンの画面をよく見る機会の多くなった自分。

 

 

目の疲れも激しく。

目が霞むような現象もみられました。

 

 

極めつけは自動車免許の試験!

 

免許を取得する際には、筆記の試験を受けるときに視力の検査もします。

 

その時に一定の視力がないと、試験すら受けさせてもらえません。

 

試験場で手続きを進め、視力検査に移る。

 

 

「あれ、見えない。」

 

「ん、ぼんやりしかわからない。w」

 

「上かな?www」

 

 

それを見た試験官のおばさん。

「だめですねぇ。メガネとか準備してもう一回来てください。」

 

 

心の中の僕。

「やってしもうたぁぁ!!」

 

 

こうして僕は試験を受ける事すら許されませんでした。

 

これは体調が優れていないだけだ。と思った僕はメガネを買わず再度、視力検査に臨みました。

 

そして、かろうじて合格。

 

メガネ買わないといけないなぁ。

 

 

メガネを買うきっかけになった一冊の本

※ここからが本題です。w
 
 
 
免許取得から半年以上たった時、ある一冊の本に出会いました。
 
その本の名前は「破天荒フェニックス」です。
 
この本の著者である田中修治さんは、OWNDAYSの社長さんです。
 
OWNDAYSとは世界10各国に200店舗以上のお店を展開する、メガネやサングラスの販売を行うチェーン店です。
 
 

「破天荒フェニックス」あらすじ

 
今でこそ一度は見たことあるメガネ屋さんとして全国中に名が知られていますが、数年前までは多額の借金を抱える会社でした。
 
その赤字経営からの再生に名乗り出たのが田中社長。
 
日本一のメガネ屋さんを目指して、数々な破天荒な経営を起こしていきます。
 
資金繰りに追われているのに、新店舗の展開。
資金繰りに追われているのに、起業買収。
資金繰りに追われているのに、海外進出。
 
常に満身創痍で追われる時間と戦いながら、破天荒な決断から実行される伝説とも言える経営には目を離せません!
 
破天荒フェニックスは誰も想像もしない決断と、その不死身の体で空高く飛び回る事が出来るのか!?
 
 

こんな人におすすめ「破天荒フェニックス」

社長を目指している人におすすめです!
「半沢直樹」シリーズが好きな人におすすめです!
メガネが好きな人におすすめです!
 
この本はエンターテイメント小説でありながら、ビズネス要素も多く含まれる本です。
 
「漠然と何かの社長になりたいけど、まだ全然決まっていない。」

 

そんな人におすすめです。

 

経営者とは?

ビジネスとは?

企業とは?

 

深くは良く分からなかった事が一つのストーリー担っていることで、イメージとして感じる事が出来ます。

 

文中にも多くのビジネス用語が含まれています。

聞いたことはあるけど、わからない単語も出てくると思います。

その度にググる必要はありますが、ストレス無く覚える事が出来ます!

(僕もわからない単語にたくさん出会いました。しかし、調べないと行けないという義務感より、気になってしまう好奇心で覚える事が出来ました。)

 

「なんとなく社長になりてぇなぁ」

 

これくらいの動機で大丈夫!

 

読み終わったら、もっと社長になりたくなるから。

 

 

好きな言葉「倒れるなら前に倒れろ」

危ない綱渡りのような経営をしてきたOWNDAYS。
 
その経営はいつも危険と隣合わせ。
 
その中で田中社長が何度か口にした言葉。
 
「どうせ倒れるなら前に倒れよう」
 
失敗を前提に話しているわけではありません。
 
全力にアイデアを凝らしながら、挑戦する。
 
「あぁ、もう失敗しそうだ」
 
ギリギリまで粘った結果、倒れる寸前までの状況になったら、前に倒れよう。
 
前に倒れれば、その失敗は次の成功に絶対につながる。
 
変に後悔したり落ち込むくらいだったら、これくらいポジティブに考えて次また頑張ればいい。
 
 
失敗を想定してしまい、チャレンジ出来ないという事があった自分にものすごく響いた言葉です。
 
失敗してもいいから、チャレンジしよう。
失敗したら、前向きに倒れよう。

 

 

 

 

とてもメガネが欲しくなった

 
そんなこんなで、メガネにも詳しくなれる「破天荒フェニックス」。
 
見ていたら、メガネが欲しくてたまらない。
 
 
「そういえば、おれ。目悪くなってたんだ!」
 
冒頭部分でも話したように、大学に入ってからと目が悪くなってしまいました。
 
「ちょうどいいやん♪」
 
と思い、「破天荒フェニックス」読了後にOWNDAYSに足を運びました。
 
 
初めてメガネを買う。
どうすれば良いんや。
本に書いてあった通りのサービスをするんなら、店員さんに聞いて見ればいい!
 
おどおどしていたら、店員の方に声をかけられました。
 
店員「何かお困りですか??」
 
僕「最近目が悪くなってきたんですけど、メガネ買うの初めてで、よくわかんなくて。」
 
店員「フレームをまず選んでいただき、そのあとお客様に合ったレンズを作るために視力検査をします。まだお悩みでしたら、先に視力検査をしましか?」
 
僕「はい!お願いします!」
 
 
こうして視力検査の席に座った僕。
 
次々と映し出されるひらがな達。
 
心の中の僕「。。。。あれ?見えるぞ? 全然見えるぞ?」
 
心の中の店員さん「。。。。あれ?見えてるぞ? 目全然悪くないぞ?」
 
 
こうして、目が悪くなったと勘違いしていた僕は両目視力1.2という、免許試験で視力引っかかったやつとは思えない記録を出してしまった。
 
困る店員さん「ら、乱視かもしれませんね! こちらもチェックします!」
 
気まずい僕「あ、そうですね! お願いします!」
 
 
今度は片目ずつ映し出される色違いの数字。
 
心の中の僕「両目ともちゃんと変わらず見える。。。」
 
心の中の店員「ちゃんと見えてる。 この人本当に目が悪くなったの。。。。」
 
 
訳が分かんなくなってきた店員「。。。乱視も誤差の範囲で全然異常ないです。」
 
申し訳無さがこみ上げてくる僕「。。。そうですか。 ありがとうございます。 最近疲れてるみたいです。」
 
 
 
丁寧対応をしてくれた店員さん。
無料で視力検査をしてくれるOWNDAYSさん。
社長になるという夢を大きくしてくれた田中社長。
 
 
ありがとうございます。