外部ストレージのススメ | LUCKY MEN!!!!!!!!

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アレンジャー水島康貴 オフィシャルブログ

先日Appleのリビルドにて購入した13インチ。
ノートのセットアップもほぼ終了に近づいてます。

エフェクト系プラグインのラインナップは
WAVES
UAD2
SlateDigital
SoundToys
iZotope
内容の詳細は省きますが、作曲、アレンジ作業は
こちらにて賄っております。

問題はシンセソフト音源だったりで…
と言うのも、シンセソフト音源はサンプルの容量
かなり食うんです

ではこの音ネタとも言われる素材sampleの山を
全て内蔵のSSDに入れられるのでしょうか?

今回ノートのSSDの容量は 1TBがMaxです。
一昔前なら十分過ぎる容量ですよね?

ところが最近は残念ながらそうも行きません!
メイン作業しているiMacですら音ネタは2TBを
ゆうに超えており、これではとてもじゃないけど
ノートにも入りきりません。

そこで外部ストレージに頼る事になるのですが、
今回大幅に入れ替えを模索していたのも、
実はこのソフト音源の対応についての考えが
そもそものスタートでした。

現行のApple製品を始め、世の中のPC接続規格が
USB3.1(タイプC)になって来ました。

Apple製品も以前はThunderboltのコネクタが、
iMacもノートも2口だったのに対し、
今回のMac mini含め4口に増えております。
ノートも左右に2個ずつ、そして今年の13インチは
全てのタイプCの口の速度が同じになりました。

これはとても喜ばしい事で、
★DAWの曲の管理をするプロジェクトファイル、
ソフト音源を別々の外部ストレージに逃がす。
★メインPCのSSDへの負担(読み書き回数など)
極端にアクセス負担を減らす事が必要。
★この事によりノートや、デスクトップのメインの
ストレージを長く安全に使える環境を作れる。

で色々今回も小笠原学氏に夜な夜なメッセ!
忙しいのに丁寧に対応して頂き感謝です。

まず、タイプCにはGen1とGen2と言う転送速度の
違いがあって、Gen1は5Gに対し、新しいGen2は
何とその倍の10Gのスピード✨

これはソフト音源を読み込みながら作業をする
クリエイターにとってはとても安心出来る事。
もちろんGen1の速度でも十分に対応出来る
そんな音源もあります。
サンプルを読み込むタイプでなく、モデリング
と呼ばれる音源です。

例えばベース音源。
僕はSpectrasonicsのTrilianを長年愛用してますが
こちらはサンプル音源。
これに対してIK MultimediaのMODO BASSは
モデリング音源。
好みは少々別れる所ではありますが…
全然重さ(使用する際のPCの負荷)が違います。

モデリングならまず内部ストレージに入れても
容量的にも全く問題無いと思います。
サンプル音源はとにかく容量を食う大食いキャラ!
なので外部ストレージに逃がします。

話は戻りますが、この外部ストレージへの
アクセス方法が作業効率、安定の鍵です!

HDDは7200rpm(回転数)が望ましく、
繋ぐのもGen2対応のストレージです。
SSDも熱を発するので、ファンが付いているか
放熱効率が良い筐体であること。

そんな話を学とそ相談しながら、Amazon徘徊。



こんなのは?とキャプ送りつつ会話。
作りが甘いとか、コントローラが安いのは…
まぁ色々出て来る出て来る笑笑

やはり学のマニュピレータとして、ライブ現場では
絶対エラーを起こさせない!起こしてしまいそうな
そんなリスクを削ると言う厳しい目が、
今回のストレージ選びにはとても助かりました。
ありがとう✨✨

で結局何にしたの?
ですよね?

今回はこちら、


Akitioと言うメーカーの2.5インチが2枚挿さる、
こちらにHGSTの 1TBのHDDと500GBのSSD。
そしてもう一つは

SanDiskのSSD 1TB。
これは届いて驚きました!
とにかく小さい@@!
何たって普通に郵便ポストに入ってました笑!
写真はNIのKomplete11Ultimateからよく使う
音源をインストールしています。
この2つ合わせて2.5TBで音ネタをやり繰りします。
プロジェクトファイルは別のストレージにするか?
SSD1.5TBに収まる様にしてHDDにプロジェクト。
もう少しインストールをしながら進めて行き、
動作確認をしてまたレポして行きますね!