津久井、小川、舩橋がスタメン、ベンチに荒木、ウデンバ、徳田。
スタメンを外れた小池は特に怪我があったわけではなくベンチには入っていた。
試合は前半4分、スルーパスに抜け出した山岸が早川と1対1、普通に考えれば決められて当然な場面なのだが、止めそうだなって思ったらその通り早川が止めた
すると前半10分、ビルドアップで自陣中央でパスを受けた舩橋が反転して少しドリブルで持ち運んでスルーパス、走り込んだエウベルがDFに付かれながらもシュート、GKの足に当たりながらもボールはゴールへ向かいゴール、1-0
しかし、試合は名古屋ペース、前半13分、マテウスのシュートは枠を外れ、稲垣のエリア内での決定的シュートは早川がガッチリキャッチ、こぼしてたら確実に押し込まれてる場面だったがすごい落ち着き様だった。
すると前半19分、鈴木優磨のパスを受けたチャヴリッチが右サイドを突破しての折り返し、これを中央のレオセアラが落ち着いたトラップからシュートを決めきって2-0
前半24分、ゴールを決めたレオセアラが座り込んでしまい松村と交代に
また筋肉系の怪我か、今季絶望って感じはしないけど神戸戦、京都戦あたりに間に合うのか?
2点リードで迎えた後半も名古屋ペースが続くことに。
後半14分、鈴木優磨が座り込む、小池との交代の準備が進むがプレー続行。名古屋のCKのところだけ何とか頑張りたいっていうのがあったのだろうか?
結局後半19分、松村の絶好のクロスに足が動かずチャンスを逃したところで小池と交代に。
エウベルもこのタイミングで溝口と交代。
名古屋の攻撃も前半ほどの鋭さがないが、何となく押されてる感じのまま時間は過ぎていった。
2点リードのある鹿島としては時間がどんどん過ぎるのは大歓迎ではあった。
後半39分、チャヴリッチ、舩橋に替えて、徳田、荒木。
千田辺りを入れて守備を固める選択肢もあったと思うが、前からのプレッシャーを強めるのと選手交代でバランスが崩れつつある名古屋からさらなる追加点でトドメを刺すという意図を感じた。
すると後半43分、45分と徳田が連続ゴールを決めて4-0
特に4点目はベンチのみんなも驚くようなスーパーミドルだった。
アカデミーの後輩の大活躍を嬉しそうに見る鈴木優磨の顔が印象的だった。
アディショナルタイムに名古屋の直接FKを早川がガッチリキャッチ。
得失点差もだいぶ稼いでの快勝となった。
GKが相手の決定機を止めて、FWがチャンスをきっちり決める、シンプルにこうすりゃ勝てるっていうのを示すような試合でしたね。