スタメンのダブルボランチが三竿、舩橋に入れ替え、連戦を考えてのターンオーバーだったのでしょうね。
松本に代わり吉田湊海がベンチ入り、アタッカーが足りてない現状と練習での高評価ということで入れたそうです。
試合は前節同様渋い前半45分間だった
最後の最後に鈴木優磨の折り返しから安西のフリーでのシュートがGKのスーパーセーブで止められる場面はあったが、それだけといいていいくらい。
まあ、横浜FCもペースを握っていたとはいえ攻撃に迫力を欠き、失点しそうな気配は無かったが。
後半に入るとすぐにチャヴリッチが右サイドセンターライン付近からドリブルで持ち上がりエリア内に侵入、切り返しで相手のファールを誘いPKゲット
これを自ら決めて鹿島が先制、1-0
こうなると落ち着いて試合を運ぶ鹿島、だいぶ安心して見ていられました。
後半22分には安西のサイドチェンジをチャヴリッチがトラップ一発でDFと入れ替わり、エリア内でGKと1対1、GKを転ばせて鈴木優磨にプレゼントパス、ゴール前でブロックしようとDF2人が立っていたものの、しっかり届かないところに蹴り込み2-0
その後のプラティニポーズはやり過ぎだったが、それを軽くではあっても踏みつけていった横浜FCの選手も問題だろう、鈴木優磨にカードを出すなら精々イエローだろうけど、その場合は踏みつけた選手はレッドだっただろう。
結局不問に付した方が試合が荒れないという判断だったのかと思う。
ここで、田川、荒木、舩橋に替えて、松村、ターレス、知念。
後半32分、横浜のFKから三竿が起点となってカウンター、松村がドリブルでDFの間を縫ってエリア内に侵入、ターレスにパスを送るとポストプレーから三竿のシュート、GKが弾くところ三竿がもう一度シュートに行くところ、DFが慌ててクリアしようとしてオウンゴールで3-0
しかし、あまりにも豪快に蹴り込んでいるので一瞬三竿が蹴ったのかと思いました
これで勝負ありとどこか心が緩んだのか直後に甘い守備からピンチを迎えるが、早川がファインセーブで引き締める。
本当にいいGKになってきた。
後半44分、チャヴリッチに替えて溝口、正直もっと早く入れてもいいくらいだったが、さらに追加点が取れそうな気配もあったからかな。
アディショナルタイムには鈴木優磨に替えて吉田湊海J1デビュー
徳田くんの記録を抜いてクラブ歴代最年少出場記録だそうで。
順調にいったら鹿島で長くはプレーしないだろうって逸材なので、鹿島でプレーする姿は目に焼き付けておきたい。
試合はこのまま3-0で勝利
京都が負けたために首位に返り咲いた
怪我人が多く苦しい中、代わりに出てる選手がしっかり働いて勝ち点を重ね始めたのはいいね。