仲間の出場停止で松村がスタメン、柴崎は今日もベンチ入り。
カイキ、エレケがベンチ入り、まだエレケを諦めてないんだね
試合はセレッソが押し気味で進むが、前半13分、セレッソのビルドアップに対して垣田がプレス、パスで逃げた先に鈴木優磨が相手の死角からボールを奪いGKと1対1、これを冷静に決めきって鹿島が先制に成功する、1-0
さらに前半15分には広瀬のクロスを鈴木優磨がヘッド、しっかりボールを捉えてはいたがGKの正面。
いい感じで試合を進めていた鹿島でしたが、前半23分、ピトゥカがボールをチェックに行って相手選手の脛当たりを削ってしまう
VARの結果レッドカードで一発退場となり、さらに抗議した岩政監督にはイエローカード、さらに審判への侮辱行為があったとして笠井通訳が一発レッド退場
岩政監督はポーズとして抗議の姿勢を見せるのはいいんだけど、感情が先走ってしまっては指揮官としてダメだ。
笠井通訳がいなくても、次節はおそらく日本人選手のみで戦う感じになるだろうから問題なかろう、他の上位クラブ並みに外国人が働いてないのが分かってしまうね
映像を見てしまうとレッドは致し方なしって思うが、これがVARの悪いところだなとも思う、レフリーとしては本当はあの時間帯にレッドなんか出したいわけがない、カッとなって完全に故意に相手を削りに行ってるプレーではなかったからね。
この判定から試合は一変した。
鹿島は樋口がボランチに下がり、垣田がSHに入ることで対応、11人対11人でポゼッションで劣勢だったのが1人少なくなってさらに厳しくなった。
1点リード守っての後半、いきなりジョルディクルークスのヘッドを早川のスーパーセーブで凌ぐと、上門のシュートを関川がブロック。
後半10分に松村のミドルはあったものの、ほとんどの時間押し込まれ続け、後半14分にはカピシャーバのドリブルをファールで止めた垣田にイエローカード。
そのFKからこぼれを至近距離からのシュート2連発を続けてブロック
退場者が出てから攻守にフル回転の垣田も後半25分、ついに足を攣って交代
垣田、松村に代えて柴崎、カイキを投入。
後半29分、レオセアラの決定的なヘッドが枠の外で救われる、この試合一番ヒヤッとしたシーンでした。
後半30分、オフサイドの判定にキレたカイキがボールを外に蹴り出しイエローカード、何やってんだバカヤローって思いましたね、まったく同情の余地もないバカなカードのもらい方だ
後半32分、広瀬に替えて須貝投入、とにかく運動量を補充しないとどうにもならないというところか。
相変わらず押されまくる展開ながら、セレッソにも焦りの色が見え、バランスを崩す場面が増える。
そこを突いての鹿島のカウンターが2度あったが決まらず
カイキはこういうところで決めてこそ出してる意味があるんだが・・・
正直守備で頑張れる選手じゃないからね。
後半40分、安西、樋口に代えて、昌子、土居。
3バックというか5バックか。
もう総力戦で守り切るということでチームの意思が統一された。
佐野が相手のサイド攻撃を封じ、昌子、植田、柴崎がチームに落ち着きをもたらし、最後はそんなにやられる感じはなかった。
結局、耐えて耐えての勝ち点3獲得
他会場の結果から鹿島より上の順位のクラブが悉く勝ち点を落としたため、鹿島は3位浮上
首位との勝ち点差も6となり、まだ分からんって言えるところまで戻してきた。
次節はピトゥカ抜きで横浜FM戦か、いよいよ柴崎先発かな