ニュース番組ではWBCの話題がずっと続いてますが、一昨日の深夜は競馬の
ドバイワールドカップデーで日本馬が大活躍でした
GⅡのUAEダービーで1着から4着まで独占でまずは驚かせ、GⅠドバイターフはドウデュースの取り消しもあってダノンベルーガの2着が最高でしたが、GⅠドバイシーマクラシックでは昨年の年度代表馬イクイノックスが圧勝と言える走りで優勝
従来の後ろから行って切れ味を生かす戦法ではなく、逃げて直線で騎手がほとんど追うこともなく後続を突き放していき、最後は騎手が手綱を抑えるほどの余裕、それでいてレコード勝ち
英語の実況で「モンスターパフォーマンス」って言ってるのが印象的だったな
後方からしか競馬ができないと展開不利になるレースもあって取りこぼしも出てくるだろうが、こういう自在性を見せられると隙がないと感じるね。
そして、メインのドバイワールドカップ。
サウジCを制したパンサラッサに注目が集まったが、外枠でスタートもイマイチで他馬に競られる厳しい展開となり、直線向く頃には手応えがなくなってしまう
先行から抜け出しを狙うアルジールスの勝利かと思われたが、後方から1頭もの凄い脚で突っ込んでくる馬がいた。
道中最後方でついて行けないのかと思われたウシュバテソーロだった。
アルジールスをかわすと、そのままさらに突き放して優勝
AWじゃなくてダートでドバイWCを勝ってしまうとは。
パンサラッサがちょうどいいペースメーカーになった感じ。
別に狙ってやってるわけじゃないが、チームジャパンで勝利した感じでしたね。
秋には凱旋門賞挑戦も考えてるそうで、日本の地方ダートで好成績を出してる馬の挑戦っていうのは今までなかったと思うので面白いとは思う。
父親が凱旋門賞2年連続2着だったオルフェーブルっていうのはドラマ性がある
それにしても、オルフェーブルとキタサンブラックという21世紀の日本の名馬10選に入るような馬の子供が世界的なレースを勝つって嬉しいですね、これぞ競馬の醍醐味って感じ