今日は、赤﨑、永木、ブエノがスタメン。
素早いチェックをしてくる鳥栖にボールを回していてもなかなかシュートに行けない鹿島、そうこうしてるうちに変な形でボールを失ってカウンターを喰らう、そんな印象の立ち上がりでした。
前半16分、CKから山本のヘッドでの落としを土居がゴールへ至近距離からシュートを狙う、しかし、空振り
当たっていれば決定的だったが。
前半20分、相手のクロスを跳ね返したこぼれが鳥栖のフリーの選手に渡り、そこからのクロス、ファーサイドで完全フリーの鎌田がやや角度の無い中ヘディングシュート、これはバーに当たり外れるが、そこを豊田に押し込まれて先制を許してしまう
とにかくクロスを上げた選手、ヘッドを放った二人、全てフリーでした、あれじゃ失点しますよ
追いつきたい鹿島は、前半から相当運動量を上げて攻撃に掛かる。
しかし、プレーが噛み合わない、実際の運動量以上に疲れてしまいそうな展開だった。
前半37分、CKから金崎のヘッドはDFがゴールライン上で執念のクリア、その後連続でシュートを放つも得点ならず。
遠藤のシュートは、相手DFの明らかなハンドだったが、レフリーには見えなかったようだ。
前半終了間際、鳥栖のカウンターから豊田のシュートはなんとか昌子が体に当てて凌ぐ。
後半開始から赤﨑に替えて中村。
後半1分、さっそく中村がスローインを受けてのラストパスで決定機を作る、金崎のシュートは枠の外。
後半22分、西に替えて伊東を投入。
後半28分、遠藤のクロスを土居がテクニカルなヘッド、しかし、GKがスーパーセーブ。
後半29分、金崎がドライブをかけたシュートを狙うが枠の外。
鹿島の攻撃はこの辺までだったと思う。
残りの時間はもうバテバテ
暑さの中、前半から飛ばしてましたから厳しかったですね。
後半40分、金崎に替えて鈴木、しかし、カンフル剤にはならず。
後半44分、豊田の決定的ヘッドをDFが執念のブロック。
しかし、反撃の力は残ってませんでしたね。
結局、0-1のまま試合終了。
失点が多いのは守りが悪いって言われてしまうけど、攻撃時にボールの失い方が悪すぎるってところもあるんだよね。
攻撃に手数をかけるわりに全然崩せなくて、フィニッシュできずにボールを失った時には守備のバランスがガタガタ・・・
昌子、ブエノ、永木の対人能力の高さでどうにか凌いだ場面がどれだけあったか。
しかし、小笠原、ファン・ソッコでもボールロスト時の守備のバランスが悪いのは変わらないから、今はブエノ、永木を使っていたほうがいいのかもしれませんね。