中日の岩瀬投手がソフトバンク戦でセーブを記録、日本プロ野球新記録の通算287Sとなった
前回の登板に続き、今日も素晴らしい投球だった
まだまだ不安は拭えませんけどね。
お立ち台でのインタビューで一番に記憶に残ってるセーブは?と聞かれ、
「日本シリーズですね」
と答えてました。
あの山井の完全試合をリリーフで引き継いだ試合です。
確かにあれより痺れる場面はないだろうな。
次は300Sを目指すとのこと。
普通にいけば、今年の夏ぐらいには到達するでしょう。
投高打低の今年のプロ野球、防御率1点台の投手がゴロゴロしてます。
楽天の田中は、防御率0点台、村山投手の持つシーズン防御率0.98の記録を更新すると意気込んでるそうです。
昨年までのボールだと、破られることがない記録だと思ってましたが、ボールの変更でもしかしたら更新されるかもしれない記録になってきました。
リーグ平均打率、防御率が、今年は1950~1960年代の数字とほぼ同じ。
逆に打者の記録、特に本塁打記録の更新はかなり厳しくなったね。
それにしても、防御率0点台はなかなか出ないでしょう。
先発投手で100イニング以上投げて0点台って、リアルタイムで見てきたのでは新人のときの伊藤智仁くらいしか思い浮かばない。
怪我で7月くらいでリタイアしてしまったので、その時点の数字でした。
怪我さえなければ、野茂よりすごかったかも。
真横に滑るような高速スライダーは他に見たことがない軌道でした。
ダルビッシュや松坂が投げるようなスライダーとはまったく別のものですね。
スライダーというより、大きく曲がるカットボールといった感じ。
ストレートに近い球速で打者の手元で大きく変化する。
そんなすごい投手も怪我には勝てなかった
やはり、無事是名馬とはよく言ったものです。
記録達成の岩瀬なんかまさにその通りだね。