今日から後半戦に入るJリーグ、鹿島の相手は低迷中の横浜。
はっきり言ってやりにくい相手ですよ
本来力のあるチームなんで、こういう時のがむしろ怖いです。
今日の鹿島のスタメンは3人入れ替えです。
田代、野沢、大岩が外れて、興梠、ダニーロ、中田が入りました。
スタメン外れた3人はベンチには入っていたので、怪我とかではなくターンオーバーの意味合いが強い、それと不調気味の選手を外したという側面も。
中田は初スタメンですね。
ベンチには新外国人マルシーニョの名前も
試合は立ち上がりから激しいプレッシングの応酬、横浜とやるときはこんな試合が多いね。
やや鹿島押され気味でシュートまでいけない
そんな中、高い位置でボールを奪ってダニーロの体を張ったキープから青木がフリーのマルキーニョスにパス。
そして、ゴールから30Mはあろうかというこの場所からマルキーニョスがロングシュート
なんとこれがポストに当たってゴールに吸い込まれアントラーズ先制
ファーストシュートで先制という効率のよさです
一点を先制した鹿島は、厳しいプレスからボールを奪うとカウンターを仕掛けるという形。
横浜も前掛かってるので有効でしたね。
そして前半29分、前からプレスをかけて興梠がボールを奪うとサイドのマルキーニョスに展開し、ゴール前に走りこんだ興梠に早いスピードのパス、興梠はこれをトラップして反転し、河合をかわすと右足でシュート
これが決まって2-0。
背後から河合が来ているのでその逆を取らせる意思のこもったパスでした
前半は素晴らしい出来でマリノスを圧倒してましたが、ちょっとオーバーペースかもしれないという印象も持ちました。
案の定後半は運動量が激減し、マリノスの波状攻撃を受けてしまいます。
ダニーロの代わりに出たマルシーニョが、守備ではほとんど働いてない感じなのも痛かった。
本山が交代時に相当きつそうな顔をしてましたね。
マルシーニョは顔が丸いですね、体強そうだし、瞬発力もありそうですが、まだ全然周囲とかみ合ってない印象
背番号33はアウグストを思い出しますね。
しばらくはFWの途中交代でしか使えなそうだなあ、中盤はちょっと無理でしょう。
最後は体を張った守備で横浜に得点を与えず逃げ切りました。
1点取られたら一気に崩れたかもしれない展開だったのでよかった、よかった
試合後のインタビューで監督がストレスの解消法について聞かれ、ストレスは今のところない、鹿島の町は素晴らしいところだからストレスなんかたまらないのさ、みなさんも鹿島に足を運んで欲しいです、みたいなこと言ってた
監督兼観光大使ですか